peaの植物図鑑

小正月告げる「成り木」と「粟穂稗穂」

小正月告げる「成り木」と「粟穂稗穂」
~一関市田村町の赤塚さん方 2008年1月26日




2008年1月26日(土)、妻の知人である一関市田村町の赤塚喜恵子さん
(71歳)宅を訪れました。この家の庭先に、”小正月の風物詩である
「成り木」と「粟穂稗穂(あわぼひえぼ)」合わせて3本が立ち、家人や
訪れる人たちに地域に残る豊かな風習を伝えている。”と1月9日付地元
紙「岩手日日」に載ったからです。
”成り木は、この地方で別名「きんこまんこならす」ともいわれ、長さ
30cmほどに切った木の皮をむいたものと、先を花びらのように削った削
花(けずりばな)を、栗の木に成らす厄除け。粟穂稗穂は、皮をむいた
木を粟穂、皮つきの木を稗穂とし、割竹に刺してたわわに実った粟や稗
に見立て、豊作を祈る行事。
 赤塚さんは「日本の季節の特徴や豊かさがよく感じられ、毎年楽しん
でいる」と語る。”(以上「岩手日日」より転載)







今年の3月で84歳の「後期高齢者」。花や木の実、特に山野草が好きで何時もデジカメを持ち歩いています。

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