元祖電脳アイドルの千葉麗子氏が、新著『くたばれパヨク』(青林堂)の出版を受けて予定していたサイン会が急きょ中止になった。抗議電話やFAXが書店に殺到したためだという。関係者は「明らかな言論弾圧で、許せない行為だ」と憤慨している。
サイン会は12日、東京堂書店(千代田区)で行われる予定だった。抗議電話などは4日から始まり、「差別だ」「本の内容を分かっているのか」などと主張したという。
千葉氏は6日付の自身のフェイスブックに「楽しみにしてくださってた皆様には、心からお詫びを申し上げます」「明らかな言論弾圧、民主主義の否定であると考えます」と書き込んだ。
「パヨク」とは劣化した左翼のことで、千葉氏は同書で「日本を貶めることに快感を感じているようだ」と批判している。
関係者は「警察に被害届を出す。自分たちと異なる意見は認めないという姿勢は許せない」と語っている。