今年下半期に採用計画があると答えた企業は66.7%にとどまった(サラムイン提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
今年下半期に採用計画があると答えた企業は66.7%にとどまった(サラムイン提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【ソウル聯合ニュース】韓国の主要企業の約33%が、今年下半期の採用計画がないか未定であることが、21日分かった。  就職情報サイトのサラムインによると、主要企業333社を対象にアンケートを実施した結果、下半期に採用計画があると答えた企業は66.7%だった。 一方、採用計画は未定と答えた企業は16.8%で、上半期に採用を行ったため下半期の計画はないとした企業は4.8%だった。11.7%は今年の採用計画はないと答えた。 今年は景気回復への期待が高まったが、新型コロナウイルスの感染拡大が続く中で企業は採用に消極的な姿勢を見せている。 上半期に経営目標を達成したと答えた企業は27.3%にとどまった。昨年に比べ業績が悪化したという企業は30.3%で、42.3%は同水準だと答えた。 上半期の経営不振の理由(複数回答)としては「新型コロナの影響が続いているから」という回答が73.3%で最も多く、「業種が属する産業が全く回復しない」(30.7%)、「非対面方式の定着で売り上げへの打撃が大きい」(12.9%)、「人材確保の失敗」(11.9%)などの理由が挙げられた。
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