オヒョウとは? わかりやすく解説

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おひょう

ニレ科落葉高木北地山中自生は先が大きく三つ裂けていて、縁にぎざぎざがある。春、淡黄色小花群がって咲く。名は、アイヌ語の「オピウ」に由来するといわれ、繊維をとり、厚司(あつし)とよぶ布を織る。


おひょう【×鮃】

読み方:おひょう

カレイ科海水魚全長は雄が約1.4メートル、雌が約2.6メートル。体は楕円形で、両眼のある右側暗褐色の地に斑紋散在北海道の沖から北太平洋広く産し、肉は美味で、良質肝油もとれる。

大鮃の画像
オヒョウの切り身

オヒョウ

学名Hippoglossus stenolepis 英名:Pacific halibut
地方名オガレイササガレイ 
脊椎動物門硬骨魚綱カレイ目カレイ科
色 形 長崎・日本・世界 住みか 動画 3D

※出典:長崎県水産部ホームページ
著作権尼岡 邦夫 生態写真はこちら

特徴
世界最大カレイで、日本近海では1m程度のものが多い。尾柄は細長く尾びれ大きく後縁半月形。水深50500m海底にすみ、タコエビ時には海鳥さえも大きな口でのみこむ。産卵期は5〜7月頃、200mほどの浅海移動して産卵する稚魚半年ほど浮遊生活をして、体長4cmぐらいになる底生生活に移る。成長遅く5年45cm、8〜10年成熟して1m近くになる。乱獲により漁獲量激減し、現在漁場国際太平洋オヒョウ委員会厳密な管理下におかれ、北米では徐々に回復しつつある。日本にはアメリカ産や大西洋産も輸入されている。肉は脂肪少ないがおいしい。

分布:東北地方以北日本海北部オホーツク海ベーリング海カリフォルニア 大きさ:2.5m
漁法:トロール延縄一本釣り 食べ方: 

大鮃

読み方:オヒョウ(ohyou)

カレイ科海水魚

学名 Hippoglossus stenolepis


於瓢

読み方:オヒョウ(ohyou)

ニレ科落葉高木

学名 Ulmus laciniata var.laciniata


オヒョウ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/10 14:08 UTC 版)

オヒョウ巨鮃大鮃 : halibut)は、カレイ目カレイ科オヒョウ属の海水魚であり、形状や生態はヒラメに似ているものの1mを超える大型のカレイの仲間である。


  1. ^ Fishermen catch massive 150-year-old fish USA TODAY SPORTS September 12, 2013 3:22 pm ET (この個体を釣った人物がその大きさから予想した年齢であり、学術的に検証されてはいない)


「オヒョウ」の続きの解説一覧

オヒョウ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/05 23:17 UTC 版)

暁星記」の記事における「オヒョウ」の解説

スズシロの村若衆ヒルコ倒したシシザル毛皮譲ってもらい、以降それを身に纏うなんちゃって獅子猛者”。大軀獅子猛者勘違いされ対決申し込まれ時には巧妙にはぐらかしたり、鳥飼一族出会った際にマユミ上手く立ち回るようアドバイスするなど、機転が効くタイプだが、若干お調子者でもある。

※この「オヒョウ」の解説は、「暁星記」の解説の一部です。
「オヒョウ」を含む「暁星記」の記事については、「暁星記」の概要を参照ください。

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