離婚後35歳で高校に再入学したスザンヌの今...意外な私生活!芸能人の子育ての悩みをひろゆきに相談

2021.12.09

ホンモノの経済でもっとたのしく!「日経テレ東大学」YouTubeチャンネルで配信中!

米イェール大学助教授の成田悠輔さんと、2ちゃんねる創始者の西村博之(ひろゆき)さんが日本や世界の根本的な問題に新しい視点を提供し再定義するトーク番組『Re:Hack』。

今回のゲストは、2007年代におバカタレントとしてブレイクしたスザンヌさん。一児の母でありながら、高校生でもある。そんな彼女と子育てや学歴について真剣に議論してみたはずが....スザンヌさんの真摯で丁寧、かつあたたかなやりとりに番組ホストの2人と1匹(パンダ)はほっこり。番組史上屈指の癒し回となった。



充実の熊本ライフは自転車で


東京を脱出し、熊本市で生活するスザンヌさんはリモートでの参加。今は実家のマンションをリノベーションして住んでいるという。部屋にはクリスマスの装飾が施され、とてもあたたかな雰囲気だ。

一方、こちらは東京のスタジオ。メインスピーカー3人が揃ってリモート参加となり、ほの暗いスタジオの中、ピラメキパンダが浮かび上がっている...。

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番組冒頭は、スザンヌさんの熊本ライフについて質問が飛ぶ。テレビのクイズ番組で「ヘキサゴンファミリー」として一世を風靡したタレントの熊本生活とはーー?

まずはひろゆきさんから質問が。「熊本って車社会じゃないですか? なんでみんな市内に住みたがるんですか?」。たしかに車社会なら無理に地価が高い都市部に住む必要はないのでは...?

「私、実はすっごくペーパードライバーで」とはにかみながら答えるスザンヌさん。「運転がすっごく下手くそなので、ある程度のところは全部自転車で行ってるんですよ~」と自転車ライフを熱弁。自転車で爆走するスザンヌさんの様子を思い浮かべてか、一同ほんわか。

スザンヌさんは車を運転する際、横に乗る人に度々「運転しない方がいいよ」と忠告され、自分でも運転に向かない自覚があるのでハンドルを手放す選択をしたそう。

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「点数でいうと、熊本に帰ってきて120点満点ですね」そう熊本の良さを語るが、熊本のどこがそんなにいいのか?

スザンヌさんがあげるのは子育ての環境だ。「(東京で)受験するよりは、のびのび自然の中で鼻水をたらしながら遊んでほしいなって」と自然豊かな環境を評価している様子。

同じ東京脱出組としてスザンヌさんに共鳴したのか、ひろゆきさんが感心したように問いかける。「(芸能人など)周りの人はお受験みたいな価値観じゃないですか。お前ら間違ってるよと思えるのって強くないですか?

「私自身、公立の小学校中学校でこんな仕上がりじゃないですか?」言葉を選びながら話すスザンヌさん。「それでもその当時からの友達とか友人関係とかすごく大事だと思っているので」。大切なのは学歴ではなく、人間関係ということのようだ。

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ここで成田さんから「芸能人って受験が大事みたいな人が多いんですか?」との質問が。確かに芸能人は自分の才覚でやっているイメージがあり、受験や学歴とは関係ないような....?

だが実際、芸能人にとって学歴は「大事な人が多いと思う」とスザンヌさん。自身の境遇から逆に学歴を重視する人や、「(芸能人の子供という)同じ環境の子供が集まった方がいい」との判断から受験が人気の模様。親が芸能人ということで、子供の肩身が狭くならないか、人付き合いが大変ではないか...芸能人には芸能人の子育ての悩みがあるようだ。

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