横浜立野高校女子バスケットボール部は今年1月8日から21日に開かれた神奈川県高等学校バスケットボール新人大会県予選会で準優勝をおさめ、44年ぶりの関東大会進出を決めた。2月11日に埼玉県の昌平高校との初戦を迎える。
同校は昨年11月に行われた全国高等学校バスケットボール選手権大会(ウインターカップ)の神奈川県大会でも44年ぶりに決勝進出を果たしたばかりだ。
今回の結果を受けて部長の松野純怜(すみれ)さん(2年生)は、「大きな大会に出られるようになったことはチームの成長」と話した。他校との練習試合を増やし、強豪校の練習方法を取り入れるなどしてきた。また昨年のウインターカップ同様、決勝戦で鵠沼高校=藤沢市=に敗れたことへの悔しさをにじませた。
「ASSEMBLE〜最強の集団組織」をキャッチフレーズに、「チーム力」を高め切磋琢磨してきた部員たち。2年生が15人、1年生14人の計29人が所属する。練習では石川一洋顧問のアドバイスを受けて、部員同士が互いに気付いたことを伝え合うようにしている。特に2年生は1年生に練習の目的などを伝えることで「チームの雰囲気が変わった」と話していた。
現在は関東大会に向けて猛練習。年初には大きなアリーナでの練習試合を行い、コートの広さやアップの時間など、細かいシミュレーションを行った。
大会は2月11日と12日に小田原で行われる。2回勝てばベスト4に入ることできる。石川顧問は「優勝のチャンスはある。あとはやってきたことをやるだけ」と話す。部長の松野さんは「いつも通りのプレーをして、勝てる試合はしっかり勝っていきたい」と意気込みを語った。
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