4月いっぱいで所属事務所「フリップアップ」を退所したと11日に報告した女優の奥菜恵(43)は、夫で俳優の木村了(34)と今もラブラブだという。

 奥菜は自身のインスタグラムで、退所について「コロナ禍で私自身の価値観も大きく変わり、今後の人生を考えた時に私にはまだまだしたい事がたくさんある事に気が付きました」と説明。5月からは「新しい事にもどんどんチャレンジしながら、また、女優業に関しては今後は自分の会社でフリーとしてマイペースに活動して行きたいと思っています」とした。

 芸能プロ関係者は「奥菜さんは個人事務所で自身を代表にして活動していきます」と語った。

 フリップアップでは、所属していた俳優の要潤が3月いっぱいで退所している。

 奥菜は2004年にサイバーエージェントの藤田晋社長と結婚し、翌年に離婚。09年には一般男性と再婚し、15年に離婚した。木村とは15年3月に再々婚した。現在は木村と、2番目の夫との間に授かった長女(13)、次女(12)の4人家族。

 結婚8年目に突入し、10年目の錫婚式(すずこんしき)が近づいたが、周囲もビックリするほどラブラブだという。

「奥菜さんは木村さんが出演した作品をよく見ています」(同)

 その一つが、昨年12月に都内で行われた、木村出演の舞台「幽霊はここにいる」。奥菜が会場に足を運んで観賞する姿が目撃されている。

 かつて「魔性の女」と称されたこともあったが、いまは夫とラブラブ。「よっぽど気が合うそうです」とは芸能マネジャー。

 奥菜は11日のインスタで「どんな時も楽しむ心と、感謝を忘れずに突き進みます」と誓っている。今後はより夫唱婦随で歩んでいくことになりそうだ。