14歳での全日本ジュニア制覇から世界最高点更新、五輪連覇…写真で振り返る羽生結弦

2022年7月19日 21時18分
 フィギュアスケートで五輪連覇など一時代を築いた羽生結弦選手(27)=ANA=は19日に決意表明会見を行い、競技会から退き、プロアスリートとして新たな道に進むことを宣言した。ここまでの軌跡を写真で振り返る。
▶2008年 14歳で全日本ジュニア初優勝。

全日本ジュニア、男子シングルで初優勝し、賞状と花束を手に笑顔の羽生結弦=2008年11月24日、日本ガイシアリーナ

▶10年 シニアとなり10-11年シーズンにグランプリシリーズデビュー。NHK杯初出場前の会見に、浅田真央、高橋大輔とともに出場。4位だった。

NHK杯の会見に出席し、ガッツポーズで健闘を誓う左から羽生結弦、浅田真央、高橋大輔=2010年10月3日、岸記念体育館で

▶11年 2月の四大陸選手権は初出場で銀メダル。3月に東日本大震災が起こり、仙台にある羽生野練習拠点も大きな打撃を受けた。数カ月間、全国を転々としながら練習、チャリティーアイスショーなどに出場した。年末の全日本選手権では、4度目の出場で初めての表彰台に上がった。

四大陸選手権 フリー演技を終え笑顔を見せる羽生結弦=2011年2月19日、台北で

東日本大震災のチャリティー公演で力強く演技する羽生結弦=2011年6月29日、名古屋市港区の邦和スポーツランドで

本紙「家族のこと話そう」のインタビューで、震災を経験し、家族の支えでフィギュアスケートができる喜びを感じていると話した羽生結弦=2011年12月18日、仙台市内のホテルで

メダルを手に笑顔の(左から)2位の小塚崇彦、優勝した高橋大輔、3位の羽生結弦。全日本選手権4度目の出場で初表彰台に上がった=2011年12月24日、なみはやドームで

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