岐阜県警南署の警察車両が22日午前、署の目の前の道路に進入した際にガードパイプを巻き込む事故を起こし、3車線のうち2車線がおよそ1時間にわたって通行できなくなりました。

 警察によりますと、22日午前9時前、岐阜県警南署で23歳の男性警察官が運転する警察車両が、署の目の前を通る国道21号線に進入した際、後輪付近が仮設のガードパイプに接触しました。

 車両は、国道を塞ぐように停まりました。

 男性警察官(23)が「事故をして乗り上げました」と署に報告し、すぐに撤去作業が行われましたが、3車線のうち2車線がおよそ1時間にわたって通行できなくなりました。

 岐阜県警南署の牧原誠治副署長は、「年末のお忙しい中で国道を塞いでしまい、申し訳ございません」と謝罪した上で、再発防止に努めるとコメントしています。

【動画で見る】3車線のうち2車線ふさぐ…警察車両が署の目の前で事故 国道に進入した際に後輪付近がガードパイプに接触