1. 耶馬渓橋(オランダ橋)/本耶馬渓町

耶馬渓橋(オランダ橋)/本耶馬渓町

【投稿日】2016年07月23日(土)| 大分発

全長116メートル。長さ日本一の8連アーチの石橋

広大な山国川に架かる長さ日本一の石橋「耶馬渓橋」

青の洞門近くにある長さ日本一の石橋「耶馬渓橋」は、長崎県に多い石積み方式で造られたため、別名“オランダ橋”とも呼ばれている。耶馬渓橋は大正9年(1920)から12年間の年月をかけて架橋され、全長116メートル、8連の美しいアーチを描く国内唯一の石橋となった。昭和56年(1981)には県の有形文化財に指定され、日本百名橋の一つに数えられている。

本耶馬渓町には、耶馬渓橋のほかに「馬溪橋」と「羅漢寺橋」という石橋がある。馬溪橋は5連の石造アーチ橋で中津市の有形文化財に指定されており、羅漢寺橋は橋長89メートルの長大な石造3連アーチ橋で大分県の有形文化財に指定されている。

これら三つの石橋は“耶馬渓三橋”と呼ばれており、どの石橋も数多くの災害や水害を受けながら、地元の住民が何度も修復を繰り返して守り続けた歴史ある石橋だ。緑の山々の中を流れる川に架かる石橋を眺めていると、耶馬溪の自然の重みを感じられる。

【住所】
大分県中津市本耶馬渓町曽木

【電話番号(問い合わせ)】
0979-52-2211(中津市耶馬溪支所 総務課)

【交通アクセス】
・JR中津駅から大分北部バスの守実温泉行きで約30分、「下曽木入口」バス停下車
・中津インターチェンジから車で約20分

【営業時間】
24時間(散策自由)

【定休日】
なし

【利用料金】
無料

【駐車場】
あり


⇒達人コラム「耶馬溪観光 紅葉だけでない魅力とは」

【投稿日】2016年07月23日(土)【投稿者】たびらい編集部

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