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書誌情報

集英社文庫(日本)

彩無き世界のノスタルジア

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著者

著者:行成 薫

あらすじ・概要

岩田剛典さん(EXILE/三代目J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE)推薦!
守るべきものができた時、世界は一変する。
『名も無き世界のエンドロール』の結末から5年。裏社会で生きる男の喪失と再生の物語。

無理な交渉事を〝不法な手段〟でまとめる「交渉屋」のキダ。過去を捨て、裏社会で孤独に生きる彼の前に、両親が殺されたと訴える少女・彩葉が現れ、匿うはめになる。生意気だけれど放っておけない彼女と共に暮らすうちに、変化のなかったキダの世界に、鮮やかな色が満ちていく。だが、二人の背後には暗い影が迫っていた──。やがて明らかになる真実とは? 切なく忘れがたい「企み」の物語。