沢口靖子「新たな発見、光見える作品に」 主演の舞台「パートタイマー・秋子」、松本市で上演

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「掃除が好き。仕事が一段落して掃除をすると、空気が部屋の中を流れるような感じがして気持ち良くなります」と笑顔で話す沢口靖子

 俳優沢口靖子が1月から各地で上演中の二兎(にと)社公演「パートタイマー・秋子」で主演している。県内では17、18日、松本市のまつもと市民芸術館で上演。夫の会社が倒産し、セレブ妻がスーパーでパートとして働く役柄で、「恵まれた環境で何の苦労もなく生きてきた人間が、パート先での経験で本当の自分を発見していく。新しい人生のスタートを見届けてもらいたいですね」と語る。

 成城の自宅から遠く離れたスーパー「フレッシュかねだ」でパートを始めた秋子(沢口)。そこは賞味期限の改ざんやいじめなど