神木隆之介が春らんまんの明治の世を天真らんまんに駆け抜けた植物学者・槙野万太郎を演じるNHK連続テレビ小説「らんまん」(月~土曜前8・0)の公式ツイッターが9日に更新され、劇中に出てきた猫の絵の裏話が明かされた。
※以下、ネタバレあり
投稿には「岩さんを演じる河井克夫さんは漫画家でもあり、劇中の猫の絵は実際に河井さんが描かれたものでした!朝ドラファンの方はお気づきでしょうか?半分青いでは、漫画家の役を演じていました」とつづられ、劇中に出てきた猫の絵を描く河井と、絵のアップを公開した。
河井は1995年、雑誌「ガロ」にてデビュー以降、様々な媒体で作品を発表している。また、2018年度上半期放送のNHK連続テレビ小説「半分、青い。」では漫画家・秋風羽織(豊川悦司)を手伝うプロの漫画家・中野を演じている。
この日の放送で、万太郎(神木隆之介)は、画工の岩下から石版に絵を描くことを許され、ヒルムシロを描く。出来はいまひとつだったが、“本物を伝えるために描きたい”という万太郎の思いを理解した大畑(奥田瑛二)はその情熱に感心するという場面が描かれた。
この投稿に朝ドラファンからは「実際に描かれていたとは!!」「すごい!本当に国芳の絵だと思いました」「河井さんの漫画、タッチも内容もすごく好きです」「半分青いも秋風塾生」「あ!半分青い!確かにいらっしゃいましたね!漫画家さんとは存じあげませんでした」などの声が寄せられている。