小麦色の肌が健康的な、ステキな女性が実家にやってきた。介護認定を受けた母の担当になったケアマネジャーのKさん。とっても明るくて優しい。聞けば鹿児島の奄美大島出身で、サーフィンをするために私の故郷、千葉県いすみ市に移住してきたそう。ケアマネジャーとして働き、2人の子供を育てながら休みの日にはご主人とともにサーフィンを楽しんでいる。過疎化、高齢化が進む田舎町に若い人がやってきてくれるのは、本当にありがたい。
いすみ市は九十九里浜の南端あたり、千葉県のカタチをモチーフにしたキャラクターのチーバくんでいえばお尻の部分。昨夏、開催された「東京2020大会」では、隣の一宮町でサーフィン競技が行われ、サーファーの間ではかなりメジャーな地域だ。しかも東京駅から特急で約70分という便利さもあって、身近な田舎として移住者が増えている。
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