俳優のオダギリジョーが3日、都内で行われた映画『サタデー・フィクション』舞台あいさつに登壇した。同作の撮影中に「催眠術講習」があったことを明かした。
オダギリは、共演したコン・リーについて「世界の映画史に残る作品にたくさん出演されていた。学生の頃からたくさん見ていた方だったので。初めてお会いした時は緊張。最初からすごくフレンドリーでやさしくて。誰にも平等で、世界的な女優さんなのに偉ぶることなく。みなさんから好かれている感じがとても印象に残っています」としみじみ。
続けて「催眠術かけられるシーンがあったのですが(撮影前に)最初はみんなで催眠術の先生の授業を受けるっていうのがありまして(笑)。先生がいて、催眠術かけているのをみんなで見るんですけど、みんな『本当かこれ?』っていうあやしい感じで見ていて、それがやけにリアルというか(笑)。ロウ・イエ監督の作品とはいえ、本当かっていうテンションで臨んでいるんだなと、仲良くなれました」と笑わせた。
共演の中島歩も「僕は途中から参加だったのですが、みなさんと最初に会う時がそれで、何が起きているんだと(笑)。みんなにもまだ全然あいさつしていないのに、とりあえず催眠術の講義を受けるというシュールな環境でした」と笑顔を見せていた。
ロウ・イエ監督は、『ふたりの人魚』(2000年)、『天安門、恋人たち』(06年)、『スプリング・フィーバー』(09年)など、中国に生きる若者の心情を瑞々しく、過激に描き続け、社会の圧力にも屈せず、自身が描きたいものをありのまま映し出し、高い作家性が評価されている映画監督。
本作で選んだ題材は、太平洋戦争が勃発する直前の上海。日本海軍少佐と女スパイの偽りの愛と策略の7日間の物語で、世界各国の諜報員が暗躍していた時代を舞台に、人気女優とスパイの2つの顔を持つ主人公を中心に据え、当時上海の中心とされていた現存する劇場「蘭心大劇場」で巻き起こる愛と謀略の物語を美しいモノクロ映像で描き出す。
舞台あいさつにはそのほか、ロウ・イエ監督、プロデューサーのマー・インリーも登壇した。
オダギリは、共演したコン・リーについて「世界の映画史に残る作品にたくさん出演されていた。学生の頃からたくさん見ていた方だったので。初めてお会いした時は緊張。最初からすごくフレンドリーでやさしくて。誰にも平等で、世界的な女優さんなのに偉ぶることなく。みなさんから好かれている感じがとても印象に残っています」としみじみ。
続けて「催眠術かけられるシーンがあったのですが(撮影前に)最初はみんなで催眠術の先生の授業を受けるっていうのがありまして(笑)。先生がいて、催眠術かけているのをみんなで見るんですけど、みんな『本当かこれ?』っていうあやしい感じで見ていて、それがやけにリアルというか(笑)。ロウ・イエ監督の作品とはいえ、本当かっていうテンションで臨んでいるんだなと、仲良くなれました」と笑わせた。
共演の中島歩も「僕は途中から参加だったのですが、みなさんと最初に会う時がそれで、何が起きているんだと(笑)。みんなにもまだ全然あいさつしていないのに、とりあえず催眠術の講義を受けるというシュールな環境でした」と笑顔を見せていた。
ロウ・イエ監督は、『ふたりの人魚』(2000年)、『天安門、恋人たち』(06年)、『スプリング・フィーバー』(09年)など、中国に生きる若者の心情を瑞々しく、過激に描き続け、社会の圧力にも屈せず、自身が描きたいものをありのまま映し出し、高い作家性が評価されている映画監督。
本作で選んだ題材は、太平洋戦争が勃発する直前の上海。日本海軍少佐と女スパイの偽りの愛と策略の7日間の物語で、世界各国の諜報員が暗躍していた時代を舞台に、人気女優とスパイの2つの顔を持つ主人公を中心に据え、当時上海の中心とされていた現存する劇場「蘭心大劇場」で巻き起こる愛と謀略の物語を美しいモノクロ映像で描き出す。
舞台あいさつにはそのほか、ロウ・イエ監督、プロデューサーのマー・インリーも登壇した。
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2023/11/03