俳優の沢口靖子が主演するテレビ朝日系ドラマ『科捜研の女 season23』が、きょう16日から<水曜よる9時>枠でスタートする。1999年のスタート以来、現行連続ドラマ最多シリーズ記録を更新し続けている同ドラマは25年目に突入。それだけ月日を重ねているはずなのに、どんどん綺麗になっているような…。
「本当ですか? うれしいです。きょうは白衣を着ていないからではないでしょうか(笑)。今シーズンのポスタービジュアルではヘアスタイルをオールバックにして、少しクールな感じでしたので、きょうは違う雰囲気にしたいと思いました」
この沢口の気取らないリアクションは、『科捜研の女』で演じる榊マリコのようでもある。
「シリーズが誕生した当初から、マリコは私の中にあるものを膨らませた、性格の異なる私の分身のような存在です。これからも共に、日々前進を続けていきたいです」
京都府警科学捜査研究所(=科捜研)の法医担当である榊マリコは、科学捜査オタクで、真実解明のためにはなりふり構わず“暴走”してしまう性格。沢口にとって“過去一”の経験は、「(2021年公開の)劇場版で、まさか京都の紅葉名所として知られる東福寺から飛び降りることになるとは思いませんでした。台本を読んで、びっくりしました(笑)」。自分の分身が、今度はどんなことをするのか、楽しみながら演じ続けてきたという。
マリコをはじめ、科捜研のメンバーたちが、事件の真相解明に挑む姿を描くというベースは一貫して変わらないが、「毎シーズン、テーマやテイストを変えながら、最先端の科学捜査と人間ドラマを丁寧に描いていることが、長く続いている理由なのではないでしょうか」と、出演者も視聴者も飽きさせない魅力を指摘する。
土門刑事役の内藤剛志とはクランクイン前にLINEを使って、「今シーズンの方向性を確認し合って、台本を読んだ感想、意気込みを語り合うのが恒例」になっているそうだ。
「昨年は科学者同士の対決というハードテイストでしたが、今シーズンは旬で身近な話題を盛り込んだ“あたたかみ”のあるテイストになっていると思います。今シーズンは、科学で真相を突き止めていくクールさと、ひとりの人間として相手に寄り添う温かい心、その両方を大切にしながら演じています」
今シーズンの新たな試みとしては、「榊マリコ」のぬいぐるみの商品化も。「マリコのぬいぐるみを制作するというお話をいただいた時は、飛び上がって喜びました(笑)。出来上がりを見た時は、なんてキュートでかわいいんだろうと思い、右手に握っているルーペに愛きょうがあって気に入っています。また、発売後の反響もいいと聞き、うれしいです。ありがとうございます」と、屈託のない笑顔で語った。
京都で行われているドラマの撮影は、厳しい暑さに見舞われながらも順調に進んでいるようで、その内面の充実が彼女を美しくしているのかもしれない。
「本当ですか? うれしいです。きょうは白衣を着ていないからではないでしょうか(笑)。今シーズンのポスタービジュアルではヘアスタイルをオールバックにして、少しクールな感じでしたので、きょうは違う雰囲気にしたいと思いました」
この沢口の気取らないリアクションは、『科捜研の女』で演じる榊マリコのようでもある。
「シリーズが誕生した当初から、マリコは私の中にあるものを膨らませた、性格の異なる私の分身のような存在です。これからも共に、日々前進を続けていきたいです」
京都府警科学捜査研究所(=科捜研)の法医担当である榊マリコは、科学捜査オタクで、真実解明のためにはなりふり構わず“暴走”してしまう性格。沢口にとって“過去一”の経験は、「(2021年公開の)劇場版で、まさか京都の紅葉名所として知られる東福寺から飛び降りることになるとは思いませんでした。台本を読んで、びっくりしました(笑)」。自分の分身が、今度はどんなことをするのか、楽しみながら演じ続けてきたという。
マリコをはじめ、科捜研のメンバーたちが、事件の真相解明に挑む姿を描くというベースは一貫して変わらないが、「毎シーズン、テーマやテイストを変えながら、最先端の科学捜査と人間ドラマを丁寧に描いていることが、長く続いている理由なのではないでしょうか」と、出演者も視聴者も飽きさせない魅力を指摘する。
土門刑事役の内藤剛志とはクランクイン前にLINEを使って、「今シーズンの方向性を確認し合って、台本を読んだ感想、意気込みを語り合うのが恒例」になっているそうだ。
「昨年は科学者同士の対決というハードテイストでしたが、今シーズンは旬で身近な話題を盛り込んだ“あたたかみ”のあるテイストになっていると思います。今シーズンは、科学で真相を突き止めていくクールさと、ひとりの人間として相手に寄り添う温かい心、その両方を大切にしながら演じています」
今シーズンの新たな試みとしては、「榊マリコ」のぬいぐるみの商品化も。「マリコのぬいぐるみを制作するというお話をいただいた時は、飛び上がって喜びました(笑)。出来上がりを見た時は、なんてキュートでかわいいんだろうと思い、右手に握っているルーペに愛きょうがあって気に入っています。また、発売後の反響もいいと聞き、うれしいです。ありがとうございます」と、屈託のない笑顔で語った。
京都で行われているドラマの撮影は、厳しい暑さに見舞われながらも順調に進んでいるようで、その内面の充実が彼女を美しくしているのかもしれない。
このニュースの流れをチェック
コメントする・見る
2023/08/16