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貫地谷しほり、海外ドラマの声優初挑戦「もっと貪欲に頑張りたい」

 女優の貫地谷しほり(26)がNHK・Eテレで10月10日スタートの海外ドラマ『VICTORiOUS(ビクトリアス)』(毎週水曜 後7:25)で日本語吹き替え声優に初挑戦。その完成試写会が4日、東京・渋谷のNHK放送センターで行われ、貫地谷は「初めての人物の吹き替え。すごく気合の入った、今一番と言っても過言ではないくらい頑張っている作品」とアピールした。

貫地谷しほり (C)ORICON DD inc.

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 これまでアニメや人形劇のアフレコ経験はあったが、「海外ドラマの高いテンションに最初は照れがあった」と貫地谷。今ではだいぶ克服し「高いテンションをかなり積極的に楽しめています」。それでも、アフレコのたびに声が潰れてしまうそうで、「テクニックがないので、テンションの高さを、声を張り上げることで表現している状態。ただ、この作品が終わる頃には、レベルアップしていたい」と前向きに語った。

 同ドラマで貫地谷が吹き替えをするのは、ビクトリアス・ジャスティス演じるトリー。スターになるという夢に向かってハリウッドの芸術高校に通う16歳だ。貫地谷も10代から活動し、映画『スウィングガールズ』(2004年)やドラマ『花より男子2(リターンズ)』(TBS系)などで注目され、2007年にはNHK朝の連続テレビ小説『ちりとてちん』のヒロインを好演。同局の連続人形劇『新・三銃士』の声優、『プロフェッショナル仕事の流儀』のナレーターなど、活動の幅を広げ、来年の大河ドラマ『八重の桜』の出演も控える。

 貫地谷は「トリーはすごくネガティブなところもあるけど、ポジティブな方向に走った時の勢いは自分と似ているかも。今の自分にお仕事がある状況というのは本当にありがたい。でも、自分はどこに向かって行ったらいいのか、ふと立ち止まってしまう時もあって…。このドラマを観て、もっともっと貪欲に20代、30代、頑張って行きたいと思った」と心境の変化も告白。

 ドラマでは、個性的すぎるクラスメートたちとの波乱万丈な学校生活を歌とダンス満載で描く。「もし16歳に戻って、ドラマの中の芸術学校に通うことになったら、本能だけで生きる生活をしてみたい」とも話していた。

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  • 貫地谷しほり (C)ORICON DD inc.
  • ビクトリアス・ジャスティス演じるトリーの吹き替えを担当 (C)ORICON DD inc.

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