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大分に“あつこおねえさん”登場!アナウンサーと一緒に朗読

児童文学者・久留島武彦 生誕150年記念 朗読イベント
  • 2024年01月24日

アットホームな空間でおもてなし

アナウンサーの西岡遼です。
大分の偉人、玖珠町出身の児童文学者・久留島武彦の生誕150年に合わせて、今月(2024年1月)久留島作品の朗読イベントを企画しました。元うたのおねえさん・小野あつこさんもお招きし、大いに盛り上がったイベントとなりました!

会場は大分放送局2Fのスタジオホール。
午前・午後の2回公演を行い、あわせておよそ約160人の方にお越しいただきました。
「親子で楽しむ」をテーマにお届けし、0歳から中学生までのお子さんが参加してくれましたよ。

お子さんに気持ちよく過ごしてもらいたいと、会場の空間づくりを工夫しました。
椅子ではなく、芝のマットに座ってもらうことにしたのです。
子どもたちはこうしてゴロゴロと、手足を伸ばしてリラックスしてくれていました。

くつろぐ子どもたち

観客と読み手との距離を近くし、目線を揃えることで一体感のある空間を目指しました。

ステージ近くには手作りの飾りつけや・・・

NHK大分放送局マスコットキャラクター「おけまる」などのキャラクターも!

大分放送局アナウンサーの朗読

イベントではまず、3人のアナウンサーによる朗読をお届けしました。

西岡遼(筆者)
ぶんぶん探検隊 副隊長 和田弥月アナウンサー
「ぶんドキ」キャスター 宮崎大地アナウンサー

あつこおねえさんが大分に!

そして、いよいよ特別ゲストの登場です!

司会・西岡

みんなで呼びましょう!せーの!
あつこおねーさーん!

あつこ
おねえさん

はーい!
みんな~!こんにちは~~!

会場は大盛り上がり!!

2022年3月まで6年間、「おかあさんといっしょ」のうたのおねえさんを担当した小野あつこさん。
2018年にファミリーコンサートで宇佐市に来て以来、2度目の大分訪問とのことでした。
実は、こうしたイベントで子どもたちの前で朗読するのは初めてとのこと。

あつこおねえさんが読み聞かせた作品は「ともがき」。
カラスのほか、ねずみやカメ、シカが登場します。

あつこ
おねえさん

この動物たちがどうやって仲良くなるのか、みんなでこのお話の世界に入っていきましょう♪

あつこおねえさんの優しい声に、子ども達も聞き入っていました。

その様子が気になった方!2024年2月に、ラジオで朗読部分を全編放送予定です。番組名、日時は次の通りです。

『朗読!久留島武彦 童話の世界』
・2月9日(金)午後5時5分~55分 ←休止になりました
  (ラジオ第一・大分県域) 
・2月10日(土)午前11時~50分
  (FM・大分県域)

※聴き逃し配信はこちら 県外の方も是非!)
(インターネット『らじる★らじる』で2月10日(土)正午~17日(土)正午までの予定です)

あつこおねえさんの登場で大いに盛り上がり、イベントは幕を閉じました。参加者に話を聞きました。

ファンの男の子
参加した親子

お父さん
「読み手の方々が登場する動物や人になりきっていたので勉強になりましたし、自分もできる範囲でやってみたいと思いました」

膝の上の男の子
「きょうもよろしく!読んでよ?」

お母さん
「とにかくみなさんすごく楽しそうに読んでいたので、役になりきって、楽しんで読むというのが大事なんだなと思いました」

 読み聞かせは大人にとっても子どもにとっても、楽しい時間ですよね!イベントでみなさんと一緒に絵本の世界を味わったことで、改めてそのことを実感しました。

そして、お子さんにとって一番嬉しいのは、やはりお父さん・お母さんなど、身近な保護者による読み聞かせだと思います。今回のイベントをきっかけに、そうした時間をよりいっそう楽しんでもらえたらうれしいです📚

おけまるを囲んで集合写真

お越しくださった皆さん、ありがとうございました!
NHK大分では今後もこうしたイベントを開催していきます。ご期待ください!

  • 西岡遼

    NHK大分放送局アナウンサー

    西岡遼

    入局6年目。甲府ー大分と異動。普段はニュースやスポーツ取材などを主に担当。朗読イベント主催は3回目。

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