2018年10月にオープンした豊洲市場。新市場は見学ルートが整備されており、場内をいろんな角度で楽しめるようになっています。
また築地から移ってきた人気店はもちろん、これまで場外にあった店舗も一部入っており、バラエティに富んだラインナップ。
新市場へのアクセス、見どころ、巡り方、おいしい食事&おみやげなどなど、盛りだくさんでお届けします!
おすすめルートはコレ!まず降りるのは市場前駅
まずは、アクセス。
最寄りはゆりかもめの市場前駅です。
豊洲市場は駅からすべての棟がデッキでつながっているので、こちらの駅を使うのがベスト。
おすすめルートは
マグロのセリを行う水産卸売場棟
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野菜や果物の取り引きを行う青果棟
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飲食店やプロ御用達のショップが集まる水産仲卸売場棟の順序。
今回はこちらのルートに沿って、豊洲市場の見どころをご紹介します。
水産卸売場棟では大きなクロマグロがお出迎え
こちらの目玉は、巨大なクロマグロの模型。過去に築地市場で取り引きされたマグロの中で、最も大きかったものの実物大になります。
重さはなんと496㎏、長さは2.88m!大きなクロマグロとの記念撮影が楽しめるスポットになっています。
早起きして、活気あふれるセリを見学しよう
築地市場で人気のあったマグロのセリ。豊洲市場でも水産卸売場棟の2階にある見学者通路から見学できます。
セリの時間は早朝5:30~6:30ごろ。2019年1月中旬以降には1階の見学者デッキも開放され、威勢のいい声が響きわたるセリの様子を間近に見られるようになるんです。
分かりやすい説明板もあるのでチェック
豊洲市場に集まる水産物の解説、「手やり」と呼ばれるセリで用いられる手の動きを図示したユニークな展示など、分かりやすく説明されたパネル展示は見応えたっぷり。
セリが始まる前に読んでおくと、より楽しめること請け合いです。
日本各地から野菜や果物が集まる青果棟へ
全国から集まる野菜や果物を取り引きする青果棟。開市日は見学ギャラリーと見学デッキから市場の様子を見ることができます。
1階には飲食店が3店舗入っており、なかでも「大和寿司」は開店前から行列ができる人気店です。
2階から青果の取り引きを見学できる
2階部分に見学ルートが設けられ、青果店や飲食店が仕入れに訪れる様子を見ることができます。
見学者通路の窓は12に区切られ、1月〜12月の旬の野菜や果物の色に塗られているので色彩豊か。他の施設よりモダンな装いが特徴です。
青果棟でも優しく解説!市場&青果について学ぼう
水産卸売場棟につづき、青果棟にもパネル展示が。
全国から質の高いものを集め、品質や需要を全国の市場に伝えるリーダー的な役割を担う青果部について、詳しく紹介されています。
じゃらん編集部
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