原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場選定に向け、後志管内寿都町と神恵内村で全国初の文献調査を行っている原子力発電環境整備機構(NUMO)は13日に開かれた経済産業省の地層処分技術作業部会で、両町村の文献調査報告書案を公表した。寿都町は全域、神恵内村は南端の一部を第2段階の概要調査候補地としており、専門家の審議を経て完成までに数カ月以上かかる見通し。経産相が概要調査実施を判断する際に意見聴取の対象となる鈴木直道知事は同日、「現時点では反対の意見を述べる考え」との談話を発表し、2町村で概要調査が行われる可能性は低いとみられる。...
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