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消防車両を2台更新 東広島市消防局 指揮統制車と資機材搬送車

  • 2022/05/09
指揮統制車に搭載されたモニターを紹介する職員(撮影・山北)
指揮統制車に搭載されたモニターを紹介する職員(撮影・山北)
 東広島市消防局(同市西条町助実)はこのほど、2021年度に更新した指揮統制車と資機材搬送車の2台を公開し、高垣広徳市長らに説明した。

 指揮統制車は、災害現場活動を統制し、情報を共有する機能を担う。定員は5人。災害現場の映像などが確認でき、災害対策本部や警防本部、現場と情報共有するためのモニターを5台積載している。モニターは、消防隊員が容易に近づくことが困難な危険区域での情報を迅速に収集するドローン(無人航空機)からの映像を映したり、気象情報を見たりできる。完全防水なので、雨天時も車外で使用できる。

 資機材搬送車は、災害現場への資機材の搬送を担う。定員は3人。5人乗りの救命ボートや20人乗りの高機能救命ボート、潜水ボンベなど重量のある資機材を積載できる。

(山北)

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