俳優のいしだ壱成が4月6日、都内で行われたイベントに出席し、「実は、このたび4月9日に女優の飯村貴子さんと入籍をします。加えて彼女のお腹にあらたな命を授かっております」と明かした。



 壱成と飯村は昨年11月16日発売の「週刊文春」(文藝春秋)で、半同棲状態であることが報じられている。2人は舞台で共演したことをきっかけに恋愛関係に発展。壱成は昨年8月に離婚しており、離婚後すぐの交際ということで「元妻との離婚の一因に飯村の存在があったことは間違いない」としつつ「不倫関係にはなかった」としている。

 報道があった後は、たびたび2人でバラエティ番組に出ては、そのラブラブぶりをアピール。世間的には24歳の年の差はもちろんのこと、お互いのことを恥じらう様子もなく「いっくん」「たーたん」と呼び合うデレデレぶり、また壱成が離婚後間もないことや、飯村が壱成の元妻が置いていったスニーカーや皿、箸などを使用していることなどに嫌悪感を示すなどし、いまいち歓迎されていないムードを漂わせていた。

 そして、そんな世間の白けムードを感じ取っていたのか、同じくこのカップルに対する違和感を公言していたのが、壱成の義母にあたる元プロゴルファーの東尾理子だ。


 東尾は今年1月12日放送の『快傑えみちゃんねる』(関西テレビ系)に出演した際、司会の上沼恵美子が壱成について「恋多き男性。やっぱり色気があるねん。たくさん結婚するから悪いみたいに言われるけど、そんなことない。結婚なんて5、6回したほうがいいと思う」と肯定的な意見を述べるも「そうですかね……。身内が見ても大丈夫かなと思うくらい恥ずかしい……」と渋い顔を浮かべている。

「いしださんは東尾さんが公の場で2人の恋愛について否定的な態度なのを気にしていたようですよ。
というのも、いしださんは昨年11月に出演した『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)にて、東尾さんが石田純一さんに対し、当たりがキツイことを暴露してますが、いしださんも東尾さんが怖くてそれを注意できないとも語っています。つまり、飯村さんが東尾さんに認められなければ、今後の親戚づきあいが大変なことになるということですから」(テレビ局勤務)

 そんな女帝・東尾も、壱成が結婚を報道陣に語った3日後の4月9日に、自身のブログにて第3子となる次女を出産したことを報告。「主人にとっては子どもと孫が同じ学年となる予定の5人目の子供であり、兄弟姉妹、孫、叔父、叔母、なんとも頭を使う家族構成にはなりますが、これからも家族みんなで協力し、支え合い、愛に満ち溢れる日々を過ごせたらと思います」と、壱成と飯村の子にも触れつつ感謝の思いを綴っている。

 壱成も現在は東尾に祝福され、石田からは「2人が幸せならば、それが一番望むことだから」と言ってもらったと報告。

 ようやく東尾に認めてもらえた様子の壱成と飯村カップル。新しい家族も増えるということで、ぜひ末永く仲良くやってもらいたいものだ。