インディアンス、漫才スタイル変更を示唆 先輩の忠告ぶっ刺さる!田渕章裕ボケの行方に注目
お笑いコンビ・インディアンスが8日深夜に放送されたテレビ東京系「ゴッドタン」に出演し、漫才のスタイル変更の可能性を示唆した。
この日は「コンビ問題をなんとかしておこう!相方心配クリニック」と題し、インパルス・板倉俊之、劇団ひとり、おぎやはぎ・小木博明がドクターとなって、コンビの問題にアドバイスを与えた。
インディアンス・田渕章裕は相方・きむについて「芸人と揉める」の問題点を相談した。過去にAマッソ・村上とは大げんか、他にもとろサーモン・久保田かずのぶ、かまいたち・濱家隆一とも揉めたことがあるという。
田渕は「きむのヤバさをエンタメにするしかない」と自身の改善案を提示。「今までは『バレると引かれるかな、怖がられるかな』で隠しつつきたんだけど、もう表に出していっていいんじゃないかなと」と覚悟を示した。
ここで板倉は、インディアンスの柱が「漫才」であることが注意点だと指摘した。インディアンスの漫才は徹底的のボケる田渕にきむがツッコむスタイル。田渕の案の場合について「漫才と平場の役割が逆転しちゃってる。田渕っちゃんがまとも、きむがヤバイってなってる」と説明し「漫才やった時に『きむヤベェのに、なんでツッコんでんの?』っていうのが。そこを田渕っちゃんが納得できるかどうか」と語った。
ズバリと的を射た分析に田渕は思わず絶句。「ツッコむしかなくなっちゃう」と言葉を絞り出した。実はロケなどでも進行を担当するきむに田渕がツッコむことが多いと告白。「ボケ・ツッコミ、お互いどっちもやるみたいな形でいいんかな」と考えを示した。
板倉は「漫才もそっちパターン何本か作った方がいいと思う。いつものネタで入って、ウケなかったら切り替えて田渕っちゃんツッコミになるっていうやつを用意しとくか」とさらに具体的な対応策を提案。田渕も「なるほど」と納得していた。
まったく笑いのないガチのやりとりに、MCのおぎやはぎ・矢作兼は「超リアルな話してるね」と苦笑い。同じドクター役のはずの小木は「ネタ見せの講師やった方がいいよ」とツッコんでいた。