片桐はいり 息継ぎできないのに「あまちゃん」で海女役「死がよぎった」瞬間を告白

 女優・片桐はいり(59)が14日、NHK「あさイチ」のプレミアムアムトークに生出演。まめぶ好きの海女、安部(あんべ)ちゃん役を演じて人気を博した「あまちゃん」(2013年)にはあまり泳げないのに出演し、死がよぎった瞬間があったと明かし、博多華丸大吉の大吉らを驚かせた。

 前回の連続テレビ小説「ちむどんどん」で情熱的な音楽教師・下地先生を演じて話題になった片桐は、これまで朝ドラに3回出演。初めて出演した「あまちゃん」は潜水シーンのある海女役だったが「普通には泳ぐことができたんですけど息継ぎっていうのができないので、足が立たない所には行ったことはなかったです」と衝撃の告白。

 海女役には事前に潜水訓練が実施されたが、舞台出演中だった片桐はあまり参加できず、結局息継ぎができないまま本番に。「でもやるしかないんで」と潜ったが、はるか上を見ると「『私この息じゃもう上がれないわ』っていうぐらい潜ってたんですよ。これ死んじゃう…。死はよぎったんですけど、その時に何か急にフッって力を抜いたらフーッと浮かんで事なきを得たんですけど。だからその時以来、脱力ってすごいことだなと」と、命がけの撮影を振り返った。

 ドラマの中で、主人公・天野アキ(能年玲奈、現のん)の物を考えると酸素を一番使うというセリフを急に思い出し、力を抜いたら浮き上がったのだとも説明。大吉は「なかなかの撮影だったんですね、僕らは楽しみに見てましたけど」と驚きを隠せなかった。

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