早実・清宮の会見場“一大ニュースショー”騒然とした中でスタンバイ

ドラフト会議に備えて設置された早実の記者会見場
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 プロ野球の新人選手選択会議(ドラフト会議)が26日午後5時から都内のホテルで開催される。複数球団からの1位指名が確実な、高校通算111本塁打の早実・清宮幸太郎内野手は同日、東京都国分寺市の学校でドラフト会議の結果を待ち受け、その後の会見に臨む予定だ。

 舞台上に大型スクリーンが設置された早実の会見場「小室哲哉記念ホール」には多くの報道陣が詰めかけ、開始1時間半前にはマスコミ各社によるカメラ位置の確認や、さまざまな打ち合わせが騒然とした雰囲気の中で行われた。

 テレビ各局は中継車を学校周辺のコインパーキングなどに配備し、将来の野球界を背負うスーパー・スラッガーの今後を左右する“一大ニュースショー”の準備を進めた。

 清宮については前日(25日)までにソフトバンク、阪神、ヤクルトの3球団が1位を表明しており、巨人、楽天、日本ハムなども可能性がある。

 過去の最多競合は1989年の野茂英雄投手(新日鉄堺=近鉄が交渉権獲得し入団)と90年の小池秀郎投手(亜大=ロッテが交渉権獲得も入団拒否)の8球団で、高校生は95年の福留孝介内野手(PL学園高=近鉄が交渉権獲得も入団拒否)の7球団が最も多かった。

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