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内博貴、事務所先輩の内海光司と新装「走れメロス」で共演 内は再び太宰治、内海は井伏鱒二役

2022年1月14日 16時55分

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「浪漫舞台 新装『走れメロス』~小説 太宰 治~」で初共演する内博貴(左)と内海光司

「浪漫舞台 新装『走れメロス』~小説 太宰 治~」で初共演する内博貴(左)と内海光司

 俳優の内博貴(35)が、3月5、6日に大阪・森ノ宮ピロティホール、同12~21日に東京・自由劇場(東京)で上演される舞台「浪漫舞台 新装『走れメロス』~小説 太宰 治~」に主演することが決定。さらに所属事務所の先輩で元光GENJIの内海光司(54)と初共演することも決まった。
 内の主演で2020年に上演された初演舞台が新キャストを迎え、タイトルも一部変更して2年ぶりに再演される。太宰治の親友で作家の檀一雄さんが書き上げた回想録「小説 太宰 治」をベースに、若き日の太宰と多くの作家たちとの友情や、彼が愛する女性たちとの愛や苦悩に満ちた波乱の人生を、浪漫と情緒豊かに表現する。
 内は「太宰治は、破天荒でめちゃくちゃな人のようでしたが、男の本能のままに生きた人で、そうした太宰の生き方に惹(ひ)かれ、また演じたいと思っていたので、実現し素直にうれしいです。今回、共演する皆さんが変わるので、新たな作品として、太宰治のキャラクターを一層深掘りした役作りで舞台を見せられればと思います」と気合十分だ。
 内海は、太宰の友人で文豪仲間の井伏鱒二役。リスペクトする先輩との初共演について内は「いい刺激をいただきながら挑めればと思います」とし、「そして、前回以上に男らしさや男の色気も意識して、これまでになかった新たな一面を見せられるよう演じたいと思います」と意気込みを語った。

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