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山岳遭難、昨年から大幅増 目立つ「高齢、単独、北ア登山」

2021年7月27日 05時00分 (7月27日 15時33分更新)
北アルプス・焼岳で救助に当たる山岳遭難救助隊員ら=松本市で(県警提供)

北アルプス・焼岳で救助に当たる山岳遭難救助隊員ら=松本市で(県警提供)

 県内で今月一日から二十五日までに四十一件の山岳遭難が発生し、昨年から大幅に増加していることが県警の発表で分かった。県警は特に高齢者、単独登山、比較的難易度の高い北アルプスでの事故が多いとして、注意を呼び掛けている。
 県警によると、昨年七月中の山岳遭難は新型コロナの影響で七件と少なく、一昨年も三十六件にとどまっていた。四十一件の山岳遭難のうち、死者は七人、負傷者は十五人。死者七人のうち六十歳以上が三人、単独登山が六人、北アルプスでの事故が六人だった。
 県警は高齢者の遭難対策として、...

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