元女子バレー代表の益子直美さん 心臓患い引きこもりの生活に終止符

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聞き手・高橋美佐子
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バレーボール女子日本代表の益子直美さん。5年前に心臓の手術を経験し、家に引きこもりがちだったそうですが、今は朝のウォーキングを日課にしています。散歩に欠かせない一品を紹介してくれました。

ますこ・なおみ 

1966年、東京都生まれ。高3から全日本代表に選ばれ、イトーヨーカドーで活躍。92年の引退後はスポーツキャスターに。2021年に一般社団法人「監督が怒ってはいけない大会」を設立して代表理事に就任。現在、日本バレーボール協会理事も務めている。

 湘南に暮らして10年ちょっと。海のイメージが強いですが、実はこの辺って割と「山」なんです。朝起きて小1時間、散歩するようになったのは今春から。地元で「けものみち」と呼ばれる未舗装のルートは、晴れれば木々の間から富士山江の島が見えて、とても気持ちいいんです。

 水は必ず持っていきます。5年前に心房細動の手術をして以来、薬が手放せないので。ただペットボトルを入れる適当なバッグがなくて、手に持って歩くのも何か嫌で。そんな時、たまたま再会した中学時代のバレー部の後輩男性が、このかばんを斜め掛けしてたんです。彼の友人の仏人ロッククライマーが立ち上げた「トポロジー」というブランドの製品で、太めのロープは付け替え可能。蛍光色もあるので夜の散歩にも良いかもと思い、すぐ購入しました。

 アスリートとして、学生時代…

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