1ドル一時126円台に 20年ぶりの円安水準、米国の利上げが影響

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 13日の外国為替市場円相場が一時1ドル=126円台まで下落し、2002年以来約20年ぶりの円安水準をつけた。ロシアのウクライナ侵攻などを受けた物価上昇を抑えるため、米国の中央銀行が利上げを進める中、金利の低い円を売ってドルを買う動きが広がった。

 円相場は3月に入って以降、10円以上も下落。急激な円安で原油や穀物など輸入品の価格上昇に拍車がかかり、企業の収益を圧迫したり、消費を冷え込ませたりする懸念が高まっている。

さらに円安が進む見方も

 13日の外国為替市場で、円…

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