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ルノワールへの招待 単行本 – 2016/4/7

4.7 5つ星のうち4.7 12個の評価
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初めてでも楽しく観賞できる絵画入門書。名画の秘密に迫る「パーフェクト鑑賞講座」、女優・松下奈緒の「私のルノワール」を「語る」ための五つのキーワード、誌上ギャラリーでは30作品を紹介。謎の生涯も解説。
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  1. 本の長さ
    96ページ
  2. 言語
    日本語
  3. 出版社
    朝日新聞出版
  4. 発売日
    2016/4/7
  5. 寸法
    25.7 x 18.2 x 0.75 cm
  6. ISBN-10
    402251373X
  7. ISBN-13
    978-4022513731
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 朝日新聞出版 (2016/4/7)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2016/4/7
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 96ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 402251373X
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4022513731
  • 寸法 ‏ : ‎ 25.7 x 18.2 x 0.75 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.7 5つ星のうち4.7 12個の評価

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上位レビュー、対象国： 日本

YASU
5つ星のうち5.0 お洒落
2019年4月14日に日本でレビュー済み
この画集は表紙がお洒落で気に入り購入しました。
なかなか読み応えがあります。
役に立った
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Timeisonmyside
5つ星のうち5.0 ルノワールの作品と生涯が丁寧に紹介されています。
2016年6月3日に日本でレビュー済み
ルノワール展の予習で購入しました。
カラー図版が豊富で、絵の解説も丁寧にされています。
とくにパーフェクト鑑賞講座の６作品
「ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会」や「都会のダンス」「田舎のダンス」などは
時代背景や描かれた小道具の意味、技法など詳しく解説されていて
展覧会をより、楽しむことができました。

一読して思ったことは、いままで「美の革新者」であった印象派の画家たちが
社会から認められないアウトサイダーだったということ。
それでも、探究を続け、今や古典になった印象主義の画家たちの
熱い生き方に想いを馳せることができる良本です。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
 レポート
MARU
5つ星のうち5.0 これはお買い得、オススメです！
2016年4月10日に日本でレビュー済み
ルノワールの絵を見所を、写真、資料、地図などを絞って、とても分かりやすく解説してくれています。例えば、今度初来日する「ムーラン•ド•ラ•ギャレットの舞踏会」では「ここがポイント！」と言って、カフェのテーブルの上に置いてある「赤い飲み物」は、ザクロのシロップで、当時のパリのカフェでは定番のメニューで、ビールに混ぜてカクテルにして飲んでいたということ、それまで王侯貴族の特権だった「余暇」を、１９世紀になって一般市民も楽しむ習慣を持つようになり、その格好の場所が絵に描かれたダンスホールだったこと、ルノワールの次男は映画監督で、イングリッド•バーグマン主演の「恋多き女」で、「ムーラン」の場面を銀幕に再現したことなどが解説されていて、初めて知ることばかりでした。１枚の絵にも、いろいろな見方があるものですね。

また、「ルノワールを語るための５つのキーワード」というところでは、「印象派」という言葉の由来が説明されていて、これはもともと批評家たちが「雑な筆遣いで、塗り残しもある未完成」と揶揄するために使った言葉で、最初はルノワールやモネたちは、「印象派」と言われることを嫌がっていたけれど、ある頃から自分たちでも積極的に使うようになった経緯が解説されています。そんなこと、まったく初耳でした！

あと、「ゲゲゲの女房」で出ていた女優の松下奈緒さんが、ルノワールの「舟遊びをする人たちの昼食」の舞台となったレストラン（今もまだ営業している）を訪れたときのことを書いていて、これがすごくルノワールへの愛に満ちあふれていて素敵なんです。

巻頭には、付録で「ムーラン」の額装できるポストカードまでついていて、至れり尽くせりの感じがしました。他の、ルノワールに関する本に比べると、安くて、それでいて内容が充実しています。これはお買い得だと思います。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
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