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ハクビシンの不思議: どこから来て、どこへ行くのか 単行本 – 2024/1/17

4.5 5つ星のうち4.5 2個の評価

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ハクビシンはどこから来たのか――はたして日本の在来種なのか、それとも外来種なのか? 永年にわたる謎をついに解明! さらに、生態や人間との関係をはじめ、さまざまな視点からその生きざまに迫る。都市化する野生動物たちとわれわれはどのように付き合えばよいのか?

【「序章 ハクビシンの不思議を探る」より】
ハクビシンは、日本をはじめ東アジアや東南アジアに広く生息するアジアに特有の哺乳類であるが、現在でもさまざまな謎を秘めた動物である。その名前の由来、外観の多様性、生活様式、地理的分布、日本での在来種説vs外来種説、農業被害など人間社会での問題点、今後の行方……。本書では七つの章に分けて、これらの謎をひもといていくことにする。種々の文献を参考にするとともに、私たちの研究室で取り組んできた遺伝子研究の成果を交えながら探っていきたい。


【主要目次】
序章 ハクビシンの不思議を探る

第1章 ハクビシンとはどんな動物か
1 縞模様のある顔と長い体――形態の特徴
2 どこに住んでいるのか――東南アジアから東アジアまで
3 どこでどんな暮らしをしているのか――生息環境、食性、生活様式
4 どんな仲間がいるのか――分類と進化

第2章 日本のハクビシン
1 古文書のなかのハクビシン
2 在来種なのか――日本在来種とのちがい
3 外来種なのか――飛び石状の分布と急激な増加
4 ハクビシンという名前の由来
5 社会経済のなかのハクビシン

第3章 台湾から日本へ
1 タイでハクビシンに出会う
2 渡来ルートを解明する――遺伝子からたどる
3 台湾のハクビシンとの出会い
4 台湾のハクビシンと日本のハクビシン
5 日本への二つの渡来ルート

第4章 日本で繁栄するハクビシン
1 日本で分布を拡大するハクビシン
2 本州と四国のハクビシン――DNAから見た地理的変異と多様性
3 北海道と九州のハクビシン――日本列島での北上と南下

第5章 ハクビシンと人間社会
1 ヒトのグローバル化がもたらす外来種
2 なぜ外来種が分布を拡大するのか
3 外来種が引き起こす人間社会と生態系への問題
4 ハクビシンとほかの外来種との関係
5 ハクビシンの都市動物化

終章 ハクビシンはどこへ行くのか

あとがき
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商品の説明

著者について

【著者】増田隆一(ますだ・りゅういち)
1960年岐阜県に生まれる。1989年北海道大学大学院理学研究科博士課程動物学専攻修了。アメリカ国立がん研究所研究員、北海道大学助手、助教授、准教授などを経て、現在は北海道大学大学院理学研究院教授、理学博士。2019年度日本哺乳類学会賞・日本動物学会賞受賞。専門は動物地理学・分子系統進化学。
主要著書は『保全遺伝学』(分担執筆、2003年、東京大学出版会)、『動物地理の自然史』(共編、2005年、北海道大学出版会)、『哺乳類の生物地理学』(2017年、東京大学出版会)、『日本の食肉類――生態系の頂点に立つ哺乳類』(編、2018年、東京大学出版会)、『ユーラシア動物紀行』(2019年、岩波書店)、『ヒグマ学への招待』(編、2021年、北海道大学出版会)、『うんち学入門』(2021年、講談社)、『はじめての動物地理学』(2022年、岩波書店)ほか多数。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 東京大学出版会 (2024/1/17)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2024/1/17
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 144ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4130639587
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4130639583
  • 寸法 ‏ : ‎ 12.7 x 18.8 x 2 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.5 5つ星のうち4.5 2個の評価

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上位レビュー、対象国: 日本

2024年3月8日に日本でレビュー済み
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拙宅の所在地は、東京23区西部の住宅地。武蔵野台地南端の崖線や、崖線の湧水を集めて流れる小河川。公園や寺社の緑地もある。とは言え、幹線道路が交差し、高速道路も通る所。
そこに出没する肉食目の野生哺乳類は、タヌキとハクビシン。拙宅前の夜道では、路面でタヌキと鉢合わせし、上を見上げると塀の上、果ては電線上を歩くハクビシン。
タヌキについては、『What is Tanuki?』(佐伯緑 著)である程度知ることが出来たし、NHKの『ダーウィンが来た』でも詳しく紹介されていた。だが、ハクビシンは、謎の隣人のまま。そこで本書に飛びついた次第だ。

まず本書の眼目。ハクビシンは在来種か外来種なのかと言う論争に終止符を打った事。ゲノム解析の結果は、台湾の2グループがご先祖様と判った。次いで、分布域拡大の様相が、捕獲情報、ロードキル情報(交通事故)、農産物被害情報、目撃記録や写真などの収集・調査によって明らかにされる。
生息ニッチが競合する、タヌキやアライグマとの関係の分析も有る。
なお、本書では夜行性とあるが、拙宅付近では、隣地との境界のコンクリート塀を白昼堂々と闊歩する程、大胆になっている。

兎も角、謎の隣人の素性が判ったのは嬉しい事ではある。