永野芽郁と山田裕貴が、1月7日に東京・渋谷MODIで開催された“月9”ドラマ「君が心をくれたから」(毎週月曜夜9:00-9:54、フジテレビ系※1月8日[月]の初回は夜9:00-10:24)のフォトスポットお披露目イベントに登場。初回放送を前にトークショーを行い、互いの印象やポスター撮影の裏話などを語った。
“過酷な奇跡”が引き起こすファンタジーラブストーリー
同ドラマは、主人公・逢原雨(永野)がかつて心を通わせた男性・朝野太陽(山田)のために自分の“心”を差し出す宿命を背負うことから始まる、“過酷な奇跡”が引き起こすファンタジーラブストーリー。脚本は純愛小説の名手・宇山佳佑が手掛け、演出を「ミステリと言う勿れ」シリーズなどの松山博昭が担当する。
フジテレビ系のドラマ初主演であり、“月9”ドラマ初主演という永野は、オファーを受けた時の心境を「純粋にうれしかったです」と振り返り、「最初に頂いた脚本がとても面白くて、この役に今自分の持っている全ての表現力をかけて挑んでも足りないかもしれないなと思ったんですけど、今のタイミングでこの役に挑戦できるというのはすごく光栄なことでしたし、撮影がすごく楽しみでした」と明かす。
少し複雑な役どころだが、今回の役については「まずは皆さんに見ていただかないと言えないところがいっぱいあるんですけど…(笑)」と前置きし、「すごく複雑な中にも純愛な部分もとてもあって、山田さん演じる太陽くんを目の前にした時の感情の動き方、表情の変化は気を付けながら演じているので注目していただけたらうれしいです」とニッコリ。
山田、永野を「もっと深く知れたかもしれないです」
永野と山田は「ハコヅメ〜たたかう！交番女子〜」(2021年、日本テレビ系)以来約2年ぶりの共演となるが、印象の変化を聞かれた山田は「もっと深く知れたかもしれないです。いろんな話をすることもあれば真面目な話もくだらない話もいろいろして、もっと芽郁ちゃんを知れたような感じはありました」と話すと、永野も「今までとは役柄も全然違うし、関係性も違うので、今まで以上にお互いのことを知ろうともしているし、気付かぬうちに近い距離感で対話できているなと感じています」と同調した。
同作のポスタービジュアルは、太陽が差し込む空に天気雨が降っているという2人の役名にちなんだデザインとなっており、永野は実際に涙を流してポスター撮影をしたそうで「太陽くんとは別々の撮影ではあったんですけど、雨ちゃんの気持ちになって太陽くんを思いながら、感情を入れて涙を流しながら撮影しました。ポスターで実際に感情を動かしながらやるというやり方は初めてだったので新鮮でした」と回顧。
そして、2人の背後に掲出されたそのポスターの前に“雨”を降らせるという演出も。2人がスイッチを押して流れてきた雨の勢いに、山田は「ちょっと強めですけど(笑)。ドラマの中の雨はものすごくすてきな雨となっております。いろんな雨があるので、そこも注目してもらえたら」とアピールし、永野は「滝のような…(笑)。きれいですね！」と、ほほ笑みながら印象を語っていた。
◆取材・文・撮影＝月島勝利(STABLENT LLC)
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![永野芽郁「team mate vol.8」 ([テキスト])](/assets/v3/img/lazyimg.gif)
