宮本氏が会長就任=「人を巻き込む」―サッカー協会
日本サッカー協会は23日、東京都内で開いた評議員会と理事会で役員改選を行い、元日本代表主将で、専務理事を務めていた宮本恒靖氏が第15代会長に就任した。47歳は戦後最年少で、ワールドカップ(W杯)出場経験者が就任するのは初めて。任期は2年。
宮本氏はJ1監督経験があり、2014年W杯ブラジル大会では国際連盟(FIFA)の一員として大会の分析を担当するなど国際舞台でキャリアを持つ。東京都内で記者会見に臨み、「サッカー界のためにという気持ちをさらに強く持って、たくさんの人を巻き込みながらサッカー界をより良くしていきたい」と抱負を述べた。
会長選挙に唯一立候補した宮本氏は、昨年12月に会長予定者として信任を得ていた。4期8年務めた田嶋幸三前会長は、名誉会長に就く。
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◇宮本恒靖氏の略歴
宮本 恒靖氏(みやもと・つねやす)DFとしてG大阪やザルツブルク(オーストリア)、神戸で活躍した。元日本代表主将で、W杯はドイツ大会を含め2度出場。プロ活動と並行して同大で学び、13年にスポーツ学の大学院「FIFAマスター」修了。G大阪監督などを務めた後、日本協会理事、専務理事を歴任。大阪府出身。47歳。
[時事通信社]
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