|
カテゴリ:常用漢字
俺…おれ、僕…ボク
英語だと自分のことは(一人称)I(アイ)ですみますが、日本語では いろいろです。 状況や相手によって変える必要もあり…ややこしい。 改まった席では男女とも「私(わたくし、わたし)」が使われます。 「僕」は謙称なので、広く使えます。 対して「俺」は上から目線の言い方なので改まった場では使いません。 「俺様キャラ」の「俺」と「しもべ」の「僕」では大違いですね。 現代では「自分」もよく使いますが、どちらかというと体育会系のイメージ? 『西部警察』で渡哲也さん演じる大門圭介から広まったとか。 「わし」には高齢者や武士、力士のイメージがあります。 「あたくし」は落語家さんでしょうか。 ほかにも「うち」「おいら」「わい」などなど。 こう見ていくと、女性の方がシンプルですね。 多くの場合「わたし」で「わたくし」「あたし」「うち」くらいでしょうか。 もっとも、女の子が「ぼく」というのも「おいら」なんていうのもありですが。 キャラづくりで「我が輩」なんて言ってみますか… 朕…チン 現代では天皇も使われませんが、「朕」(ちん)という一人称もあります。 常用漢字に入っています。 天子が自分をさして言う言葉なので、めったに耳にしないですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
August 14, 2017 12:00:37 AM
コメント(0) | コメントを書く
[常用漢字] カテゴリの最新記事
|