柏の20歳DF田中隼人が長崎へ“武者修行”「力を尽くします」「何倍、何十倍も強く逞しく成長して帰ってきます」
V・ファーレン長崎は11日、柏レイソルよりDF田中隼人(20)が育成型期限付き移籍で加入することが決定したと発表した。 【写真】“イチローそっくり”の元日本代表MF…モノマネ芸人「俺の仕事を奪いに来る男」 千葉県出身の田中は、柏の育成組織から22年にトップチームへ昇格。昨季はJ1リーグ3試合に出場した。田中は長崎加入に際し、クラブを通じて「素晴らしいチームの一員になることができ、大変嬉しく思います。長崎のために力を尽くします。必ずJ1昇格しましょう」とコメント。柏を通じては、次のように意気込みを語った。 「お別れの挨拶をするつもりはありません。プロ1年目、2年目と自分が思い描いていた通りになっていない悔しさがあります。アカデミー出身の先輩達が期限付き移籍をして成長し、レイソルへ帰り、活躍している姿を見てきました。自分もそうなりたい、柏レイソルで活躍したいという思いがあります。夢、目標を考えた時に、このタイミングではないかと思い、移籍を決断しました。何倍、何十倍も強く逞しく成長して帰ってきます。行ってきます」 以下、クラブ発表のプロフィール ●DF田中隼人 (たなか・はやと) ■身長/体重 188cm/80kg ■生年月日 2003年11月1日(20歳) ■出身地 千葉県 ■出場歴 J1リーグ:7試合 カップ戦:10試合 天皇杯:5試合 ■経歴 ミナトSC-柏U-15-柏U-18-柏