35歳GK新井章太がJ2千葉からJ1王者神戸へ! 「僕を迎え入れてくれたこのチームへの恩はタイトルでしか返せない」
ヴィッセル神戸は5日、ジェフユナイテッド千葉からGK新井章太(35)の完全移籍加入を発表した。 国士舘大学出身の新井は東京ヴェルディ、川崎フロンターレを渡り歩き、2020年に千葉入り。移籍1年目から正GKとなり、通算143試合の出場をマークしている。 昨季こそシーズン後半戦に入ったあたりから鈴木椋大に出番を譲ったが、それでも23試合でプレー。そのなか、J1王者で川崎F時代以来のJ1挑戦が決まった。 新天地では挨拶の言葉とともに、意気込みを語っている。 「はじめまして、ジェフユナイテッド市原・千葉から移籍してきました新井章太です。まずは、ヴィッセル神戸に関わる全ての皆さん、昨シーズンはリーグ優勝おめでとうございます」 「チャンピオンとして迎える2024年シーズン、新たな一員としてリーグ連覇を目指せる事、本当に嬉しく思います。僕を迎え入れてくれたこのチームへの恩はタイトルでしか返せないと思っています。神戸の街を更に熱くできるように一緒に戦ってください。今日からよろしくお願いします」 一方の千葉ではこれまでを振り返り、サポートに感謝した。 「4年間ありがとうございました。僕が在籍した期間はほとんどがコロナ禍でした。本当に辛く難しい時期を過ごしましたが、ジェフユナイテッドのファン・サポーターのみなさんの協力とクラブスタッフのみなさんのおかげでなんとか乗り越えられました。 それをみんなで乗り越えた結果が先シーズンの結果に繋がったと思いますし、フクアリの一体感に繋がったと思います」 「あの一体感は僕がずっと求めていたものでした。自分達が自分達の事を理解し、スタジアム全体がチャレンジャーとして必死に戦いました。その雰囲気を今後もジェフの強みとしてみんなでつくりあげてほしいと思っています」 「最後になりますが、こんな俺を受け入れて一緒に本気になって戦ってくれたチームメイト、コーチングスタッフのみなさんには本当に感謝しかありません。慶行さんに付いていけば目標は叶うと思います。これからはジェフのサポーターとして応援し続けます。今まで本当にありがとうございました」
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