中村福之助の代々 初代 初代中村芝翫(三代目中村歌右衛門)を参照 二代目 四代目中村梅玉 昭和21年(1946)8月2日生まれ。 本名河村順之。屋号高砂屋。六代目中村歌右衛門の養子となり、昭和31年(1956)一月歌舞伎座で加賀屋福之助を名乗り初舞台。昭和42年(1967)四月、五月歌舞伎座で八代目中村福助を襲名。平成4年(1992)四月歌舞伎座『金閣寺』此下東吉と『伊勢温度恋寝刃』福岡貢で四代目中村梅玉を襲名。歌舞伎界を代表する立役の一人として活躍している。時代物、世話物、舞踊、新歌舞伎と幅広い芸域をもつ。気品あふれる立役から色悪まで数々の当り役がある。平成元年度(1989)日本芸術院賞受賞。平成19年(2007)紫綬褒章。平成25年(2013)日本芸術院会員。