今週のブラックペアン:最新鋭の手術支援ロボットが登場 福澤朗も出演

ドラマ「ブラックペアン」第5話の一場面(C)TBS
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ドラマ「ブラックペアン」第5話の一場面(C)TBS

 人気グループ「嵐」の二宮和也さんが主演の連続ドラマ「ブラックペアン」(TBS系、日曜午後9時)の第5話が20日、放送される。実際の医療現場で使われる最新鋭の手術支援ロボット「ダビンチ」が「ダーウィン」という名称で、ドラマ史上初めて登場する。またフリーアナウンサーの福澤朗さんが、厚労省の医務技監役で、フリー転向後、民放の連続ドラマに初出演するほか、演劇ユニット「TEAM NACS(チーム・ナックス)」の音尾琢真さんもゲスト出演する。

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 ドラマは、天才外科医の渡海(二宮さん)が、病院、研究室と製薬会社、医療機器メーカー、厚生労働省との癒着問題など、さまざまな闇が渦巻く大学病院に立ち向かう姿を描く。渡海は天才外科医である一方、傲慢な性格と、金を要求するなどの言動で周囲から浮いており、渡海に振り回される研修医の世良雅志を竹内涼真さんが演じている。ほかに葵わかなさん、市川猿之助さん、加藤綾子さんらが出演している。

 第5話では、帝華大から来た新任講師の高階(小泉孝太郎さん)が手がけるスナイプに関する論文で、外科学会理事長選をにらみ、駆け引きを続けていた、東城大の佐伯教授(内野聖陽さん)と帝華大の西崎教授(猿之助さん)だったが、最終的に西崎が論文の功績を手にし、高階は帝華大に戻る準備を始める。

 その頃、渡海は、スナイプ手術を行った患者・島野小春(稲垣来泉さん)に関する、ある懸念を佐伯教授に伝えていた。スナイプ論文の撤回を視野に入れた渡海の懸念に、西崎と高階は慌てるが、検査の結果、スナイプ手術を行ったことにより別の問題が発生していたことが判明。開胸手術ができない小春に、高階は、内視鏡下手術支援ロボット・ダーウィンでの手術を提案して……と展開する。

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