秋田犬のデジタル血統書、保存会が導入 偽造トラブル発生受け
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国の天然記念物「秋田犬」の人気が海外で高まり、血統書の偽造によるトラブルが発生しているとして、公益社団法人「秋田犬保存会」(秋田県大館市)は3月からデジタル血統書を導入する。犬の血統書を発行する団体として初の取り組み。ブロックチェーン(分散型台帳)を活用して改ざんを防ぐほか、希少な秋田犬の血統書管理にも役立てる。
デジタル血統書は秋田発の地域創生に取り組むIT企業「メタ秋田」(秋田市)が、米IT企業「エアルーム」と共同開発。大館市で秋田犬保存会担当者らと記者会見を開いて発表した。
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