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米上院で緊急補正予算案合意 政権が「国境封鎖条項」受け入れ

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移民問題に関する記者会見で発言する共和党のバッド上院議員(中央)ら=米議会で2024年1月25日、AP
移民問題に関する記者会見で発言する共和党のバッド上院議員(中央)ら=米議会で2024年1月25日、AP

 米連邦上院の歳出委員会は4日、ウクライナやイスラエル、台湾への軍事支援と国境管理強化策をパッケージ化した総額約1182億ドル(約17兆5400億円)の緊急補正予算案を公表した。上院の超党派協議で合意し、週内にも本会議での審議を始める見通しだ。民主党のバイデン政権は共和党の要求を受けて、移民希望者が殺到した場合の「国境封鎖条項」を含む移民受け入れ策の厳格化にかじを切った。

 ただ、下院では、多数派を占める共和党がトランプ前大統領の意向も踏まえ、さらに厳しい国境管理策を要求しており、緊急予算案が成立する見通しは立っていない。ジョンソン下院議長は3日、イスラエル支援のみを切り離して先行審議する考えを示した。

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