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米大統領選2024

2024年の次期米大統領選の動きをリポート。

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トランプ氏の予備選参加、州裁判所認める 「反乱への関与」認定

トランプ前米大統領=AP
トランプ前米大統領=AP

 米西部コロラド州の裁判所は17日、共和党のトランプ前大統領に2024年大統領選の同州での党予備選への参加を認める判断を示した。原告の共和党員らは、21年1月の連邦議会襲撃事件を巡って、トランプ氏が国家への「反乱」に関与したと主張。憲法修正14条の公職資格剥奪の対象になると訴えていたが、裁判所は大統領職は資格剥奪の対象にならないと結論づけた。ただ、トランプ氏の「反乱への関与」は認定しており、今後も論争が続く可能性が高い。

 裁判所は、議会襲撃事件に関して「トランプ氏は、当時議会で行われていた(20年)大統領選の選挙人投票の集計手続きを妨害するよう(支持者らを)扇動した。それまでも過激な政治活動家らと関係を結び、政治的な暴力にも肯定的な反応を示していた。支持者らが扇動に応じて暴力に及ぶことも認識していた」と認定した。

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