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「守備の人」ソフトバンク・川瀬選手が存在感 打撃でもアピール

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安定した出場機会を求めてアピールを続ける川瀬晃選手=福岡市のペイペイドームで2022年8月12日午後2時53分、黒澤敬太郎撮影
安定した出場機会を求めてアピールを続ける川瀬晃選手=福岡市のペイペイドームで2022年8月12日午後2時53分、黒澤敬太郎撮影

 プロ野球・ソフトバンクの川瀬晃(ひかる)内野手(24)が、1軍の舞台で存在感を見せている。ここまで守備固めでの起用が多かったが、6日の楽天戦では2安打2打点の活躍でヒーローインタビューのお立ち台に立つなど、バットでもアピールを続ける。

 川瀬選手は大分出身。大分商高では同学年の森下暢仁投手(広島)と共にプレーし、1年だった2013年夏の甲子園はベンチ入りを果たした。5学年下の弟で同じ大分商高出身の川瀬堅斗投手はオリックスで育成選手としてプレーしている。

 16年にドラフト6位でソフトバンクに入団。18年に1軍デビューを果たすと、チームがリーグ優勝と日本一を果たした20年には70試合に出場した。

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