テレビ視聴率

10月から調査変更 関東でビデオリサーチ

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録画機を使ったタイムシフト視聴は身近な視聴方法になっている=須藤唯哉撮影
録画機を使ったタイムシフト視聴は身近な視聴方法になっている=須藤唯哉撮影

単身世帯増に対応 母数拡大

 テレビの視聴率を調査するビデオリサーチ(本社・東京都千代田区)は10月から関東地区の調査方法を変更した。単身世帯の増加や視聴方法の多様化という視聴者側の変化に対応した測定方法に変更することで、データの精度を向上させる狙いがある。

 ビデオリサーチは1997年から関東地区の600世帯、約1800人を対象に、放送と同時に番組を見る「リアルタイム視聴」の視聴率を、世帯と個人の両方について調べてきた。

 それから20年近くが経過し、単身や1世代のみの世帯が増えて世帯人員が減少したため個人の調査対象者が約2割減った。そのため、今月3日からサンプル数を600世帯から900世帯に拡大し、個人も約1500人から約2300人に増えた。

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