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川島海荷×白洲迅が振り返る『僕らは恋がヘタすぎる』 「ドラマならではの結末がすごくお気に入り」

リアルサウンド

20/12/8(火) 21:00

 ドラマ『僕らは恋がヘタすぎる』の最終回が、12月8日23時からテレビ神奈川にて放送される。

 ABCテレビの新たなドラマ枠「ドラマ+」の第1弾となる本作は、国内最大級の電子書籍配信サイト「コミックシーモア」で人気のオリジナルコミック『僕らは恋がヘタすぎる』(橘えいこ/ソルマーレ編集部)を実写ドラマ化した“ヘタキュン”ラブストーリー。相手に気を遣いすぎるゆえ何も言い出せない藤原花を川島海荷、いつもストレートな言葉で人と接するため、ちょっと近寄りがたい成田洋介を白洲迅が演じている。

 第6話で、ついに結ばれた成田と花。しかし、元カノと会ったことを黙っていた成田を許せず、花は成田とケンカをしてしまう。リアルサウンド映画部では、撮影を終えた川島と白洲にインタビューを行った。

最初から最後までチームワークの良い現場に

ーーお2人は本作が初共演でした。ガッツリとしたラブストーリーでしたが、お互いの印象はいかがでしたか?

川島海荷(以下、川島):今回、撮影に入るまであまり日数がなくて。でも、お話ししたのは撮影に入ってからでしたよね?

白洲迅(以下、白洲):最初はお互いあまり話せなかったよ。

ーー探り探りだったんですか?

川島:打ち解けるタイミングがなかったですし、はじめましての人だとやっぱり緊張はします。でも白洲さんの最初の印象は人見知りなんだろうなと思いつつ。

白洲:でも正直、海荷ちゃんも人見知りじゃない?

川島:私もそうなんですよ。人見知りの人に余計人見知っちゃうんです。どちらかが会話を始めないと喋れないことってあるじゃないですか。でも撮影順がバラバラで、最初は話すシーンが多かったから、けっこう仲良くなるきっかけはあったのかな。

白洲:きっかけはなんだろうね? でも人見知りとはいえ、話すことはお互い好きだったし、俺は最初頑張って話しかけにいったつもりだけど(笑)。

川島:本当ですか!? まったく気づかなかった(笑)

白洲:お互いその頑張りはあったかな。

川島:それはあったかも。ここに(浅川)梨奈ちゃんと塩野(瑛久)くんもいて、4人で会話して仲良くなったのはありました。

ーー浅川さん演じる片山みずきと塩野さん演じる一之瀬歩も含めた4人の関係性も本作の見どころでした。

川島:すごく仲良くなりましたよね。

白洲:4人でいたらずっと喋ってたよね。

川島:うん。空き時間がめっちゃ楽しかった。梨奈ちゃんが最年少で、そのパワーを筆頭に引っ張られましたよね。スタッフさんもすごく面白くてフランクな現場で、最初からチームワークが良かったです。私、笑いのツボがおかしくなりましたもん(笑)。

白洲:マネージャーさんから聞いたんだけど、普段の海荷ちゃんより明るかったんだよね?

川島:確かに明るかったですね。普段は暗いわけではないんですけど(笑)。笑顔が絶えない現場でした。

白洲:でもそのくらい楽しい現場でしたね。大変だったからこそ、より一丸となっていた気もするし。

ラストシーンにサプライズが?

ーー気を遣いすぎる藤原花とストレートな成田洋介という両極端な役柄でしたが、お2人は自分の意見をはっきりと言うタイプですか?

白洲:実際は役柄と真逆で、俺は何も言えないんですけど、海荷ちゃんは全部ストレートに言います(笑)。

川島:先に言わないで(笑)。人に言われるのは嫌だなあ(笑)。でも本当に花とは違います。どちらかというと成田タイプですね。ちゃんと優しさはあるんですけど、私は自分の思ったことを言いたいタイプなので。

白洲:たまに辛辣な一言が。

川島:いやいやいや(笑)。でもちょっと鈍感な部分もあるかも……ごめんなさい。

白洲:いや、いいところだよ。

川島:これから頑張りますね。成田はどうでしたか?

白洲:俺もわりと譲れないところは頑固ですね。でもあまり波風は立てたくないから、ズバっとは言わないです。でも意外と表情には出ちゃうかもしれない。

川島:あーなるほど。

白洲:今回の現場ではそういうところなかったと思う(笑)

川島:楽しかったからね。

ーーけっこう濃密なラブストーリーだと思うのですが、最初に原作を読んだときどんな感想を持ちました?

川島:漫画に関しては、自分が演じるのは意識せず、普通に楽しんで読みましたね。どちらかというと、台本を読んだときに「あ、この役自分がやるんだ」と思いました。

白洲:俺も漫画は一気に最後まで読んじゃいました。実は少女漫画が好きなんですよ。

川島:けっこう意外ですね(笑)。

白洲:(笑)。高校生や中学生のとき、クラスで回し読みして流行っていたんです。そういうこともあって、漫画は面白く読めて「早く続きが気になるな」と思っていたんです。でもなかなか強引な役だったので、自分が演じることを考えると、イメージはなんとなくはできるけど、現場でどんな感じになるんだろうと。

川島:最初は想像がつかなかったですよね。

白洲;うん。やってみないとわからないなっていうシーンが多かった。ここまで強引なキャラはある意味初めてだったので。普段のイメージも変えたいなと思ったから、髪型も少し明るくして、いろんな挑戦的な意味合いも今回は含まれていましたね。

ーー撮影を振り返って、成田と花の関係性はいかがでしたか?

白洲:今話していて思ったのが、成田も花もお互いに両極端だけど、相手を思いやるがゆえの行動というのが根底にあるんですよね。だから観てくれた人が、お互いの良さを取り入れたり、この2人が巡り合ったことの良さをいろいろなことに置き換えてくれたらいいな。今回は両極端なキャラクターが多かったので、そういった意味でも。

川島:それこそ、最初と最後ではキャラクターの雰囲気が全然違いますよね。その雰囲気が出せていたらいいなと思いますし、特に花なんて、最初とは大きく成長しているので、その変化を楽しんでほしいです。

ーーいよいよ最終回ですが、一番印象に残っているシーンはありますか?

川島:私はラストシーンがお気に入りです。原作はまだ話が続いているのですが、今回のドラマならではの結末がすごくお気に入りなので、そこに注目してほしいです。

白洲:俺は一番最後のシーンを楽しみにしてるよ。

川島:あれ使われてるかな?

ーー何かあるんですか?

川島:サプライズというか、爆弾が(笑)

白洲:(笑)。いい表情してたよ。

川島:最後まで見届けてもらいたいです。

■放送情報
『僕らは恋がヘタすぎる』
テレビ神奈川にて、毎週火曜23:00〜放送
地上波放送終了後より、Huluにて独占配信(TVer・GYAO!での見逃し配信は除く)
出演:川島海荷、白洲迅ほか
原作:『僕らは恋がヘタすぎる』(橘えいこ/ソルマーレ編集部『恋するソワレ』連載中)
脚本:福谷圭祐、内田裕基
演出:小野浩司、坂本栄隆
音楽 :遠藤浩二
チーフプロデューサー:山崎宏太(ABCテレビ)
プロデューサー :中田陽子(ABCテレビ)、森一季(MMJ)、村山太郎(MMJ)
制作協力:MMJ
制作著作:ABCグループホールディングス、ABCテレビ
公式サイト:https://www.asahi.co.jp/bokuheta/
公式Twitter:@dramaplus_abc

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