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チョ・ヒヨン ソウル市教育長「革新学校 今年下半期に最大10校 指定」

登録:2014-07-07 18:21 修正:2014-07-08 06:34
チョ・ヒヨン ソウル市教育長

「支援金も学校当たり1億ウォン内外に復元」

 チョ・ヒヨン ソウル市教育長は7日「革新学校を今年下半期に最大10校余り指定する」と明らかにした。

 チョ教育長はこの日午前、ソウル市教育庁で就任以後初の記者会見を行い「今年ソウルで新規に開校する学校は革新学校に指定する」として、このように話した。彼はまた、ムン・ヨンニン前教育長の時に革新学校1校当たりの年間支援金が6000万ウォンに減ったことと関連して「1学校当たり1億ウォン内外に復元する」と明らかにした。

 チョ教育長は自律型私立高と関連しては「すでに進行された1次評価に加えて、新たな基準を追加して2次評価を行う」と話した。 ただし、国際中の指定取り消し問題に対しては「論理的には特別目的高校と国際中も扱わなければならないが、自律型私立高だけでも相当に難しい」とし即答を避けた。

 チョ教育長はまた、全教組問題と関連して「専任者が19日までに復職しなければ懲戒するという問題があるが、その問題について苦慮している」として「教育長の裁量でできる部分は最終判決が下される時まで待つ」と明らかにした。

 チョ教育長は続けて‘朴槿恵(パク・クネ)大統領退陣宣言’教師告発問題と関連して「表現の自由領域で黙ってやり過ごしてもかまわない問題なのに、政府が検察に告発すれば再び教師たちが広範囲な署名を受け付けることになり、また懲戒対象が増える悪循環に陥っている。 これから抜け出すために仲裁に乗り出す」と明らかにした。

キム・ジフン記者 watchdog@hani.co.kr

https://www.hani.co.kr/arti/society/schooling/645773.html 韓国語原文入力:2014/07/07 15:15
訳J.S(801字)

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