Collaboration - Schedule ユーザーズガイド

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7.3.1 [スケジュール登録]画面(互換モード)

自分,上司または自分が管理者である施設のスケジュールを登録できます。

[スケジュール登録]画面(互換モード)を次の図に示します。

図7-25 [スケジュール登録]画面(互換モード)

[図データ]

図7-26 [スケジュール登録]画面(互換モード・グローバルモードの場合)

[図データ]

*は,必ず設定する項目です。

[スケジュール登録]画面(互換モード)の項目について説明します。

表示メンバ領域
表示メンバの名前が表示されます。

[登録]メニュー
スケジュールを登録できます。

[アクション▼]メニュー
[アクション▼]メニューを選択すると,次のサブメニューが表示されます。
  • [用件・略記を挿入/編集]
    [用件・略記選択]画面に切り替わります。
  • [行先・区分を挿入/編集]
    [行先・区分選択]画面に切り替わります。

[表示▼]メニュー
画面に表示される項目を次の表示したり,非表示にしたりできます。
  • [同日の予定]
  • [メモ]
選択したサブメニューの左にチェックアイコン[図データ]が表示されると,項目が表示されます。
  • [同日の予定]
    選択すると[同日の予定]の表示/非表示を設定できます。
  • [メモ]
    選択すると[メモ]の表示/非表示を設定できます。

[戻る]メニュー
[スケジュール登録]画面(互換モード)を終了します。
スケジュールを編集していた場合,「編集を中止します。よろしいですか?」というメッセージが表示されます。スケジュールを登録しないで終了するときは,[OK]ボタンをクリックします。編集を続けるときは,[キャンセル]ボタンをクリックします。

[用件]
スケジュールの用件を入力できます。
入力できる文字数は80バイトまでです。全角40文字を目安に入力してください。
グローバルモードの場合は255バイトまで入力できます。全角80文字を目安に入力してください。
[用件]アンカーをクリック,または[アクション▼]−[用件・略記を挿入/編集]を選択すると,登録済みの用件を選択できます。
登録済みの用件の選択については,「7.14.2 [用件・略記選択]画面」を参照してください。

[略記]
スケジュールの略記を入力できます。
入力できる文字数は6バイトまでです。全角3文字を目安に入力してください。グローバルモードの場合は64バイトまで入力できます。全角20文字を目安に入力してください。
省略した場合,用件の先頭の6バイト目までの文字列が設定されます。
[用件]アンカーをクリック,または[アクション▼]−[用件・略記を挿入/編集]を選択すると,登録済みの略記を選択できます。
登録済みの略記の選択については,「7.14.2 [用件・略記選択]画面」を参照してください。

[プライベート]チェックボックス
自分,秘書および施設の管理者であるメンバ以外が,日付,時間,区分以外の項目を参照できないように設定できます。

日時領域
グローバルモードの場合は表示される内容が異なります。グローバルモードの場合の表示内容については,「(1) グローバルモードの場合の日時領域」を参照してください。
[日付]
スケジュールの日付(年月日)を指定できます。
初期値には,[スケジュール登録]画面(互換モード)を開く前に参照していた画面の先頭の日付が設定されます。メンバの[一ヶ月の予定]画面を表示していた場合は,参照していた月の一日(ついたち)が設定されます。
日付は,スケジュール調整画面のカレンダビューの日付アンカー,または[カレンダ]ポートレットの日付をクリックして指定してください。[カレンダ]ポートレットは,[カレンダ]ボタンをクリックすると表示されます。
なお,日付は,直接入力もできます。日付を直接入力するときは,ユーザが設定した日付の書式に従って,実在する日付を入力してください。システムの設定によって,入力できる年の範囲が異なります。
日付の書式を設定する方法の詳細は,マニュアル「Collaboration ユーザーズガイド」を参照してください。
この項目は,必ず指定してください。
[カレンダ]ボタン
[カレンダ]ポートレットから日付を指定できます。
[複数日に登録]チェックボックス
チェックしたあと[登録]メニューを選択すると,[複数日指定]画面に切り替わり,複数の日付を登録できます。
[複数日指定]画面については,「7.3.7 [複数日指定]画面」を参照してください。
[時間]
登録するスケジュールが,時間指定スケジュール,またはイベントスケジュールかどうかをラジオボタンで選択できます。
  • [時間指定]ラジオボタン
    選択すると,時間指定スケジュールを登録できます。スケジュールの開始時刻および終了時刻を設定できます。
    それぞれ,0:00〜24:00の範囲で設定できます。
    開始時刻には,終了時刻より前の時刻を入力してください。
    時刻入力バーでも設定できます。
  • [イベント]ラジオボタン
    選択すると,イベントスケジュールを登録できます。
時刻入力領域
時刻入力領域の空白部分をクリックすると,クリックした場所に応じた開始時刻または終了時刻が設定されます。
時刻入力領域の下にスケジュールバーが表示されます。
時刻入力バー
両端の[図データ]または[図データ]をドラッグして,スケジュールの開始時刻および終了時刻を指定できます。また,時刻入力バーをドラッグ & ドロップすると,時間の長さを変えないで,開始時刻・終了時刻だけを変更できます。
開始時刻および終了時刻の「分」は両端の[図データ]または[図データ]の位置に依存します。
例えば,開始時刻の「分」に値を入力してから,両端の[図データ]または[図データ]をドラッグして終了時刻を指定しようとすると,開始時刻の「分」が00,10,15,20,30,40,45,または50のどれかに変更されます。
終了時刻の「分」に値を入力してから,両端の[図データ]または[図データ]をドラッグして開始時刻を指定しようとした場合も同様です。
また,時刻入力バーをドラッグして開始時刻および終了時刻を指定した場合,時刻入力バーの両端の[図データ]または[図データ]が示す時刻と,[時間]テキストボックスの時刻が一致しないことがあります。
スケジュールバー
同日の予定バー,または予約禁止時間帯バーのどちらかが表示されます。
  • 同日の予定バー
    同日の予定の時間帯が表示されます。
  • 予約禁止時間帯バー
    自分が管理者である施設の予約禁止時間帯が表示されます。
    予約禁止時間帯が設定されている自分が管理者である施設の登録画面を表示した場合に表示されます。

[同日の予定]
同じ日付に予定されているスケジュールの一覧を参照できます。
[表示▼]メニューで表示/非表示を設定できます。
スケジュールは,1行に1件ずつ,最大70件表示されます。
  • 登録スケジュールの場合
    時間指定スケジュールのときは,時間(開始時刻-終了時刻)と用件が表示されます。
    イベントスケジュールのときは,「Event」の文字列と用件が表示されます。
  • 予約スケジュールの場合
    時間指定スケジュールのときは,時間(開始時刻-終了時刻),回答および用件が表示されます。
    イベントスケジュールのときは,「Event」の文字列,回答および用件が表示されます。
スケジュールをクリックすると,スケジュールの内容を参照できます。
スケジュールの内容の参照については,「7.3.5 [スケジュール詳細]画面」を参照してください。

[行先]
スケジュールの行先を入力できます。
入力できる文字数は80バイトまでです。全角40文字を目安に入力してください。
グローバルモードの場合は255バイトまで入力できます。全角80文字を目安に入力してください。
[行先]アンカーをクリック,または[アクション▼]−[行先・区分を挿入/編集]を選択して,登録済みの行先も選択できます。
登録済みの行先の選択については,「7.15.2 [行先・区分選択]画面」を参照してください。

[区分]
ドロップダウンリストから,スケジュールの区分を選択できます。
[行先]アンカーをクリック,または[アクション▼]−[行先・区分を挿入/編集]を選択して,登録済みの区分も選択できます。

[メモ]
[表示▼]メニューで表示/非表示を設定できます。
スケジュールに関する任意の情報を入力できます。
入力できる文字数は80バイトまでです。全角40文字を目安に入力してください。
グローバルモードの場合は255バイトまで入力できます。全角80文字を目安に入力してください。
自分のスケジュールの場合だけ参照できます。
<この項の構成>
(1) グローバルモードの場合の日時領域

(1) グローバルモードの場合の日時領域

グローバルモードの場合の日時領域に表示される各項目について説明します。なお,次の項目については,グローバルモードではない場合と同じです。

これらの項目の詳細は,「7.3.1 [スケジュール登録]画面(互換モード)」を参照してください。

グローバルモードの場合の日時領域を次の図に示します。

図7-27 グローバルモードの場合の日時領域

[図データ]

[日時]
スケジュールの日時を設定できます。
[時間指定]ラジオボタン
選択すると,時間指定スケジュールを登録できます。スケジュールの開始時刻および終了時刻を設定できます。
[イベント]ラジオボタン
選択すると,イベントスケジュールを登録できます。
[複数日に予約]チェックボックス
チェックしたあと[登録]メニューを選択すると,[複数日指定]画面に切り替わります。複数の日付を指定して,登録できます。
ただし,日またがりスケジュールの場合,[複数日に予約]チェックボックスをチェックして[登録]メニューを選択すると,エラーメッセージが表示されてスケジュールを登録できません。
[複数日指定]画面については,「7.3.7 [複数日指定]画面」を参照してください。
[開始]
スケジュールの開始日時を指定できます。
  • 日付テキストボックス
    日付の初期値には,[スケジュール予約]画面を開く前に参照していた画面の先頭の日付が設定されます。メンバの[一ヶ月の予定]画面を表示していた場合は,参照していた月の一日(ついたち)が設定されます。
    日付は,スケジュール調整画面のカレンダビューの日付アンカー,または[カレンダ]ポートレットの日付をクリックして指定してください。[カレンダ]ポートレットは,[カレンダ]ボタンをクリックすると表示されます。
    なお,日付は,直接入力もできます。日付を直接入力するときは,ユーザが設定した日付の書式に従って,実在する日付を入力してください。システムの設定によって,入力できる年の範囲が異なります。
    日付の書式を設定する方法の詳細は,マニュアル「Collaboration ユーザーズガイド」を参照してください。
    この項目は,必ず指定してください。
  • [カレンダ]ボタン
    [カレンダ]ポートレットから日付を設定できます。
  • 時刻テキストボックス
    開始時刻を0:00〜24:00の範囲で設定できます。終了時刻より前の時刻を入力してください。日またがりスケジュールを登録する場合は,終了時刻より遅い時刻も指定できます。
    開始時刻は,時刻入力バーでも指定できます。
  • タイムゾーンドロップダウンリスト
    タイムゾーンを設定できます。
[終了]
スケジュールの終了日時を指定できます。
  • 日付テキストボックス
    日付の初期値には,[スケジュール予約]画面を開く前に参照していた画面の先頭の日付が設定されます。メンバの[一ヶ月の予定]画面を表示していた場合は,参照していた月の一日(ついたち)が設定されます。
    [開始]の日付テキストボックスに日付を指定した場合は,[開始]の日付テキストボックスに指定した日付が設定されます。
    日付は,スケジュール調整画面のカレンダビューの日付アンカー,または[カレンダ]ポートレットの日付をクリックして指定してください。[カレンダ]ポートレットは,[カレンダ]ボタンをクリックすると表示されます。
    日またがりスケジュールを登録する場合は,開始日付よりあとの日付を指定してください。
    なお,日付は,直接入力もできます。日付を直接入力するときは,ユーザが設定した日付の書式に従って,実在する日付を入力してください。システムの設定によって,入力できる年の範囲が異なります。
    日付の書式を設定する方法の詳細は,マニュアル「Collaboration ユーザーズガイド」を参照してください。
    この項目は,必ず指定してください。
  • [カレンダ]ボタン
    [カレンダ]ポートレットから日付を設定できます。
  • 時刻テキストボックス
    終了時刻を0:00〜24:00の範囲で設定できます。開始時刻よりあとの時刻を入力してください。日またがりスケジュールを登録する場合は,開始時刻より早い時刻も指定できます。
    終了時刻は,時刻入力バーでも設定できます。
日付変更ボタン
クリックすると,時間帯に表示されている日付の1日前(1日後)の日付が表示されます。
スケジュールバー
同日の予定バーまたは予約禁止時間帯バーのどちらか一つと,オフタイムバーが表示されます。
ここでは,オフタイムバーについて説明します。オフタイムバー以外については,「7.3.1 [スケジュール登録]画面(互換モード)」を参照してください。
  • オフタイムバー
    システムで設定されているオフタイムが表示されます。
    システムでオフタイムが設定されていて,かつ[メンバ]にメンバが設定されている場合に表示されます。