【センバツ】青森山田のエース・関浩一郎、春初勝利へ意欲・・・21日京都国際戦

スポーツ報知
悪天候で練習が中止となり、ベンチで取材を受ける青森山田・関

 センバツ高校野球(甲子園)で、21日の大会4日目第3試合(午後2時開始予定)に登場する青森山田(青森)のエース関浩一郎(3年)が、“春初勝利”へ意欲を燃やした。センバツは過去2度出場も初戦敗退。最速147キロ右腕が勝利に導く力投を見せる。

 多少のことでは動じない自信を胸に、関が聖地デビューを心待ちにした。20日に兵庫・西宮市内で予定していた練習は、開始直後に強風と強雨ですぐに中止。それでも「ここまでしっかり調整してきた。やれることをやって準備したい」と不安はない。練習試合で自己最速タイの147キロを計測。球の質やキレなどについて「(昨秋より)良くなっている感覚はある」と手応え十分だ。夏は99年の8強など結果を残している。京都国際との1回戦に勝って春1勝をつかむため、エース右腕が力強く腕を振る。(有吉 広紀)

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