林修氏、人気ミュージシャンからの突然の質問に数秒言葉詰まらせ…「嘘はつけないんですね」とツッコまれる

スポーツ報知
林修氏

 予備校講師でタレントの林修氏(58)が、MCを務めるTBS系「日曜日の初耳学」(日曜・午後10時)が26日に放送された。人気ロックバンドとの対談の中で、珍しく言葉を詰まらせる場面があった。

 この日、「時代のカリスマ×インタビュアー林修」のコーナーのゲストとしてロックバンド「King Gnu」が登場。作曲に関して、林氏が「デモの時点で全てのパートを打ち込むのですか?」と聞くと、ギター・ボーカル担当の常田大希は「曲によりけりなんですけど、ガッツリ作り込んでそこにメンバーが乗ってくるというのが、最近多いですね」と答えた。

 2019年に「白日」が大ヒットし、デビュー11か月で同年の紅白歌合戦に出場した「King Gnu」。東京芸術大在学中から、様々な楽器を演奏してきた常田は、時に10種類以上の楽器を自ら弾いて全パートの仮曲を作成。そこからベース、ドラムなどの各パートがアレンジを加え楽曲が完成することもあるという。

 作曲する際は楽器を何重にも重ねるが、常田は「人より圧倒的にレイヤー数(音の種類)が聞き分けられる」と語った。一般的なJーPOPでは30~50ほどの音の組み合わせが多いとされるが、「King Gnu」は130~200の音で構成される曲が多いという。「例えば林先生に聴かせた時に、まとまった音として聴いてもらっていると思うんですけど、自分が聴こえているレイヤー数と、音楽にそこまで触れていないけど楽しんでくれている人の耳の解像度の誤差というか。そういうのをKing Gnuをやって、すごい意識するようになりました。耳にどうアプローチしていくかのトライというか」と説明した。

 「音楽ダメなんだよな~。本当に」と珍しく弱音を吐く林氏に、常田がすかさず「(音楽は)お好きなんですか?」と質問すると、林氏は「いや、あの…」と数秒間言葉を詰まらせた。その姿に常田はうれしそうに「嘘はつけないんですね」とツッコむと、周囲から爆笑が起きた。

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