井上公造氏、芸能リポーター引退の真相激白「本番中に病院に運ばれたりとか…」大物芸能人の豪快エピも

スポーツ報知
井上公造氏

 今年3月で芸能リポーターを引退した井上公造氏が26日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜・午後1時)に出演し、36年間のリポーター人生から卒業した理由や大物芸能人との交流について語った。

 「仕事を全くやめようとは思ってませんでしたけど、もう芸能リポーターはそろそろ潮時だな」と思っていたという井上氏。日本テレビ系「スッキリ」「情報ライブ ミヤネ屋」のほか、地方のローカル番組など9番組にレギュラー出演していたが、3月いっぱいで全番組を卒業した。

 恩師の芸能リポーター・梨元勝さんの享年と同じ65歳。一番の理由は体調問題だったという。生放送中にめまいで倒れたこともあったそうで「本番の途中に病院に運ばれたりとか、そういうこともあって。お医者さんに相談するとその仕事してるからだよって。不規則な仕事だから、治す方法は仕事を辞めることと言われた」と明かした。

 「レギュラー番組全部降りたら体は楽になりましたね」と井上氏。妻の志保さんからは「あなたの人生だから、あなたの好きにしたらいいと思うよ」と言葉をかけられたそうで「感謝してます」と語った。

 多くの有名人と親交のある井上氏。美空ひばりさんの取材での思い出や、長嶋一茂から還暦を祝ってもらった話を披露。また勝新太郎さんと飲みに行き、銀座や六本木で7軒の店をはしご。「勝さん全部キャッシュで払っていかれるんですね。途中でお金がたりなくなって付き人の方がお金持ってこられたんですけど、朝方までに本当に目の前で1000万円使ったんですよ」と豪快なエピソードを明かし、帰り際に「1円もないからタクシー代だけ貸してくれ」と言われたと懐かしそうに振り返っていた。

芸能

×