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G.4.1 全体座標系

次の座標系は、構造の幾何形状の設定のために利用可能です。

注記: 次の図は、Yを垂直にした全体座標を示しています。座標系は、Zが垂直の場合と同様の右手系の規則に従います。詳細については、「SET { Y | Z } UP」を参照してください。
標準的なデカルト座標系

この座標系は、直交する右手系の規則に従う直交座標系(X、Y、Z)です。この座標系は、ジョイントの位置と荷重の方向を定義するために使用されます。

デカルト(直交)座標系

円筒座標系

この座標系においては、標準的なデカルト座標系のXとY座標がR(半径)とØ(度で与えられる角度)によって置き換えられます。Z座標は、デカルト座標系のZ座標と一致し、その正の方向は、右手系の規則によって決定されます。

円筒座標系

逆円筒座標系

これは、円筒タイプの座標系であり、そこでのR- Ø平面は、デカルト座標系のX-Z平面に対応します。右手系の規則に従って、Y軸の正の方向が決定されます。

逆円筒座標系